パナソニック(松下電工)【シャワーホース交換】 CQ753B 洗面台洗髪シャワー水栓 シャワーホースからの水漏れ修理方法

こちらのページでは、パナソニック(松下電工) 洗面水栓 CQ753Bの、シャワーホースからの水漏れする場合の修理方法(シャワーホースの部品品番、交換手順)の解説をしています。

パナソニック(松下電工)【シャワーホース交換】 CQ753B 洗面台洗髪シャワー水栓 シャワーホースからの水漏れ修理方法
パナソニック 洗面台洗髪シャワー水栓 CQ753B
※洗面化粧台の品番 GQD75FS8


症状:シャワーホースから水が漏れる。
・シャワーホースから水漏れがする。
・洗面台の収納内に水が漏れている。
・洗面台の収納内の水受け容器に水が溜まっている。


原因:シャワーホースの劣化・消耗
今回の様な水漏れは、水の通り道であるシャワーホースの劣化による水漏れで、この様なハンドシャワータイプの水栓では、代表的な水漏れの症状の一つです。
ステンレス蛇腹ホースの内部に、ゴムホースが通っており、経年劣化により硬化し亀裂が入るのが原因です。


通常、使い始めから7年くらいで症状が出る事があります。
応急処置は出来ないので、シャワーホース部の交換が必要です。

使用部材:シャワーホース部、接続カプラー
パナソニック シャワーホース部 廃盤 CQ853B03K1
後継品 CQ853B03K2
接続カプラー CQ213011ZZ

シャワーホース交換方法
必要工具
・モンキーレンチ
・ウォーターポンププライヤー
シャワーホース取替手順
カプラー式になっていますので、青い部分を下げながら引っ張ると接続部が外れます。
残り水が多少でます。


続けてシャワーホースから接続カプラーを取り外します。
ねじ込み式になっています。シャワーホース側をプライヤーなどで固定し、カプラー部を回すと取り外せます。

シャワーヘッドはネジ込み式になっています。
土台にセットした状態で、反時計周りに回すと取り外せます。
※シャワーヘッドは再利用します。


シャワーホースを本体から引き抜きます。途中で引っ掛かる事がありますが、戻したり・引っ張ったりで抜き取る事ができると思います。


④新しいシャワーホースの取付。

新しいシャワーホースを逆の手順で取付けます。

シャワーヘッドの取付。

シャワーホースと接続カプラーの径が異なりますので、中間にシャワーホースに付属のブッシングを使用して接続します。


水栓本体へ接続します。 接続の時は、差し込むだけです。カチッと音がするまで差し込みます。



作業難易度 (5段階)
作業難易度は、 「2」 です。
古いシャワーホースの抜き取りが上手くいかない事がありますが、落ち着いて作業をしましょう。
パナソニック シャワーホース部 CQ853B03K2
パナソニック 接続カプラー CQ213011ZZ
コメント
コメント一覧 (2件)
初めてですが、
この水洗にシャワーヘッド型番:CQ683B05ZKは付きますか?
元々ついているシャワーヘッドは生産終了で入手できないようです
宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
私もメーカーHPから調べてみましたが、シャワーヘッドは廃盤で、代替品無しとなっています。
これ以上は、私では分かりませんので、製造メーカーへの問い合わせが一番確実かと思われます。
https://sumai.panasonic.jp/parts/contact/kiyaku