INAX SF-44S/N88【シャワーホース交換手順・カートリッジ交換手順】 洗面洗髪シャワー水栓 水漏れ修理
こちらのページでは、INAX SF-44S/N88 洗面台水栓 のシャワーホースから水漏れする場合の修理方法(シャワーホースの部品品番、交換手順)の解説をしています。
その他、修理部品(バルブカートリッジ)、代替水栓(後継品)の情報も有り。
IINAX SF-44S/N88【シャワーホース交換手順・カートリッジ交換手順】 洗面洗髪シャワー水栓 水漏れ修理
INAX(現LIXIL) 洗面洗髪シャワー水栓 SF-44S / N88 (1997-2019年)
※洗面化粧台 FDN-600型 等
症状:シャワーホースから水漏れ、シャワーヘッド切替部から水漏れ
- 水を出すとシャワーホースから水漏れする。
- シャワーヘッドの切替ボタン部分から水漏れ
水を出していると、洗面台収納内に見える、シャワーホースからボタボタと水漏れがしてきます。
この様の水漏れは、通常、目に見える箇所ではないので、発見が遅れがちです。
気が付くのは、洗面所の床が水浸しになってからという事が多々あります。
シャワーホースの水漏れとは、別になりますが、ヘッドの切替ボタンから水がタラタラと漏れてしまいます。
その他: レバーを下げても水が止まらない。
・レバーハンドルを下げても水が止まらない。
原因:シャワーホースの劣化
この様な引き出し式のシャワーホースを利用した水栓は、シャワーホースの経年劣化により水漏れが起こる様になります。
ステンレス蛇腹ホース内に、ゴムホースが通っており、その中を水が通ります。
内部のゴムホースに亀裂が入る事で、水漏れが発生してしまういう状態です。
修理をするためには、水栓本体に適合したシャワーホース(メーカー純正部品)に取替えをしなくてはなりません。
今回、ヘッドの切替ボタン部分からも水漏れがありましたが、交換部品にヘッド部分までが含まれていた為、ホース部と一緒に交換する形になりました。
交換部品 LIXIL シャワーセットASSY A-2000
LIXIL シャワーセットASSY A-2000
レバーハンドルの水が止まらない場合
LIXIL シングルレバーヘッドパーツ A-1943-10
カートリッジ交換方法は、リンク先をご参照ください。
シャワーホース取替え手順
必要工具
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ウォーターポンププライヤー
ジョイント部分を下にスライドさせながら、真下に引き抜くと外すことが出来ます。
内部の残り水が落ちますので、タオルなどを敷いて作業しましょう。
ホースの中間にあるストッパーは一旦取り外しておきます。
ねじ込み式になっていますので、シャワーホースをプライヤーなどで押え、ジョイント部品を回して取り外します。
ジョイント部品は再利用しますので、紛失しないようにしてください。
シャワーホルダーの先端下部分に、抜け止めのリングがあります。マイナスドライバーなどで引っかけ、抜き取ります。(ストップリングは再利用します。)
続いて、シャワーホースをホルダーから引き抜きます。
取り外した時と、逆の手順で接続します。(パッキンは入れ替えてください。)
プライヤーなどで挟み、強く締め込みます。
接続する場合は、「カチッ」と感覚があるまで、差し込みます。
差し込み後は、引っ張って抜けない事を確認してください。
中間のストッパーも再度取付ます。
作業難易度 (5段階)
作業難易度は、 「2」 です。
手順通りに作業すれば、それほど難しい事はありません。
洗面台の収納内を空け、作業スペースを確保しましょう。
取替用水栓(後継品) LIXIL SF-800SYU
取替用水栓(後継品)
LIXIL 台付洗髪シャワー水栓 SF-800SYU
ご自身での取替えが不安な方は、工事費込みセットをお勧めします。
LIXIL 台付洗髪シャワー水栓 SF-800SYU (工事費込みセット)
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