INAX DT-889【ボールタップ・フロートゴム玉交換】 アメージュ 手洗い付ロータンク <水が止まらない> 水漏れ修理方法
INAX DT-889【ボールタップ・フロートゴム玉交換】 アメージュ 手洗い付ロータンク <水が止まらない> 水漏れ修理方法
INAX アメージュ 手洗い付ロータンク DT-889(1989-1996年)
※便器品番 C-89S
類似品 アメージュ脱臭便器 DT-889D
INAX アメージュ 脱臭便器 DT-889D(1991-1996年)
こちらは、取替用部品が異なります。 ※ボールタップは廃盤です。
症状:タンク内の水が止まらない。便器内へチョロチョロ水が流れ続けている。
便器洗浄後に、タンクが満水になっても水が止まらない状態です。
また、便器内へ水がチョロチョロと流れ続けています。
蛇口から水が出続けているのと同じ状態なので、放置しておけば当然、水道使用量にも影響がでます。
水漏れは放置しても良くなる事はありません。早めの対処が必要です。
原因:ロータンク内部のボールタップ・フロートゴム玉の消耗
ロータンクが満水になっても水が出続けてしまうのは、給水を制御しているボールタップの消耗が原因です。
また、便器内へずっと水が流れ続けているのは、タンク内の水が止まらずに給水され続けた水が、オーバーフロー管を通り、便器内へ流れ込んでいる為です。
フロートゴム玉が消耗しても、同様の症状が発生する
タンクの底面にある、フロートゴム玉(フロートバルブ)が消耗する事により、タンク内の水が便器へ抜けてしまう事があります。
こちらの原因により、タンク内の水位が維持出来ず、ボールタップが正常に止水機能をはたさないという現象に繋がります。
ロータンクの部品交換は、ボールタップとフロートゴム玉(フロートバルブ)の2点セットでの交換が基本となります。
その他の症状:フロート弁のオーバーフロー管が折れてしまい、タンクに水が溜まらない
この年代の、INAXのタンクは、フロート弁のオーバーフロー管が根本から折れてしまう事があります。
取替え用部品: ボールタップ、フロートゴム玉(メーカー純正品)
LIXIL = 旧INAX
LIXIL ボールタップ TF-20B
フロートゴム玉 TF-10R-L
<補足>その他、修理部品
レバーハンドルが破損してしまった場合
LIXIL マルチ洗浄ハンドル TF-10A
フロート弁のオーバーフロー管が破損してしまった場合
LIXIL フロート弁 TF-889C
フロート弁の交換方法は、リンク先をご参照ください。(同じ要領です)
ボールタップ・フロートゴム玉 取替え手順
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・ハサミ または カッターナイフ
取替え手順
取替え方法は、リンク先をご参照ください。(タンク品番違いですが、作業要領は同じです。)
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