MYM FM728M【本体後継品・代替品へ交換、カートリッジ品番情報】 洗面台付シングルレバー水栓 <水が止まらない・本体から水漏れ> ※永大産業 洗面化粧台
MYM FM728M【本体後継品・代替品へ交換、カートリッジ品番情報】 洗面台付シングルレバー水栓 <水が止まらない・本体から水漏れ> ※永大産業 洗面化粧台
MYM 洗面台付シングルレバー水栓 FM728M
※永大産業 洗面化粧台に使用
※下げ吐水タイプ = レバーを下げると水が出る。上げて止める。
類似品:FM728 ハンドル形状違い
こちらの型の方が一般的です。
MYM 洗面台付シングルレバー水栓 FM728
<相違点>レバーハンドルの形状違い。
症状:レバーを上げても水が止まらない。本体の継ぎ目から水漏れ。
レバーハンドルを止水方向に操作しても水が完全に止まりません。
また、本体の継ぎ目部分から水漏れがしています。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗・破損
レバーを操作しても水が止まらない。本体の継ぎ目部分から水漏れがする場合は、水栓内部のバルブカートリッジが消耗・破損している事が原因です。
シングルレバー水栓は、今現在、「上吐水」(上げて水が出る。下げて水が止まる。)が主流となっています。
修理部品: KVK セラミックカートリッジ KPS077S
MYM社は、2008年に事業撤退(倒産)していますが、補修部品は、KVK社が引き継いでいます。
KVK セラミックカートリッジ KPS077S
取替用水栓(代替品):KVK KM7014T + 片ナットユニオン + 19ミリパッキン
KVK 台付シングルレバー水栓 KM7014T
取替え時に必要になります。
カクダイ 片ナットユニオン 613-003-13
フレキ管を再利用する場合に必要
カクダイ 19ミリパッキン 6枚入り 9188N
水栓本体交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・台付き水栓用レンチ
・タオル、水受け容器
既存の水栓(MYM FM728M)の取り外し方法
水栓本体の下(洗面化粧台の収納内)に止水栓がありますので、止水栓を閉め、水・湯を止めます。
止水栓と水栓本体をつなぐ、給水管(フレキ管)を工具を使用して取り外します。
取り外し時に、給水管内部から残り水が出てきます。タオルなどを準備しましょう。
水栓本体側は、狭く作業スペースがありません。台付き水栓用レンチを使います。
続いて、水栓本体の接続部に付いている「逆止弁ソケット」を取り外します。
こちらも台付き水栓用レンチを使用しましょう。
次に、水栓本体を固定しているナット・ワッシャーを取り外します。
水栓本体を天板の上から抜き取ります。
ここから新しい水栓(KVK KM7014T)の取付方法
水栓本体に付属のシートパッキンを取付け、天板に通します。
取外し時と逆の手順で、パッキン・ワッシャー・固定ナットを通し、工具を使用して固定します。
水栓本体と、止水栓をフレキ管で接続します。
新しい水栓には、逆止弁ソケットがありません。(逆止弁は本体に内蔵されています。)
逆止弁ソケットの分(40㎜程度)、フレキ管の長さが足りなくなります。
元の給水フレキ管が長めのものであれば届きますが、長さが不足する場合は、「必要な長さの給水フレキ管に交換する」か、または、「不足分と同じ長さのユニオンソケットを使用する」必要があります。
今回は、片方のフレキ管のみ交換をしました。
フレキ管を再利用する場合は、接続部のパッキンは必ず交換しましょう。水漏れの原因となります。
止水栓を開けて通水し、水漏れの有無を確認しましょう。(水漏れが起こるのは、給水管の接続部分です。)
完了
KVK 台付シングルレバー水栓 KM7014T
取替え時に必要になります。
カクダイ 片ナットユニオン 613-003-13
フレキ管を再利用する場合に必要
カクダイ 19ミリパッキン 6枚入り 9188N
コメント