TOTO TMG40CQ1【開閉バルブ交換】 壁付サーモスタットシャワー水栓(水が止まらない)修理方法 ※本体の後継品情報有り
TOTO TMG40CQ1【開閉バルブ交換】 壁付サーモスタットシャワー水栓(水が止まらない)修理方法 ※本体の後継品情報有り
TOTO 壁付サーモスタットシャワー水栓 TMG40CQ1 (2003-2009年)
類似品も対象:TMG40WQ1、TMG40JQ1
本体品番 | 生産期間 | <相違点>シャワーヘッド機能 |
---|---|---|
TMG40CQ1 | 2003-2009年 | スプレー(標準) |
TMG40WQ1 | 2003-2009年 | クリック(ヘッドのボタンでストップ出来る) |
TMG40JQ1 | 2003-2007年 | ワンダービート(スプレーとマッサージ吐水の切替可) |
症状:水がポタポタと止まらない。
本体右側の開閉ハンドルを止水位置に合わせても、水がポタポタと止まらない状態です。
内部の破損状況によっては、切替時の「カチッ」という音・感覚が、しなくなる事もあります。
原因:水栓内部の開閉バルブ部の消耗
開閉ハンドルを止水位置に合わs手も水が止まらな原因は、水栓内部にある「開閉バルブ部」の消耗が原因になります。
「カチッ」という音・感覚がなくなるのは、スペーサーのバネの破損です。同時に修理しましょう。
修理部品:開閉バルブ部 TH577 、(スペーサー THA1-6)
開閉ハンドルで水が止まらない場合
TOTO 開閉バルブ部 TH577
切替時の「カチッ」と音・感覚がしない場合
TOTO スペーサー THA1-6
<補足> その他、修理部品: 温度調節ユニット(サーモユニット)
温度調節が効かない場合の交換部品
TOTO 温度調節ユニット TH576-4S
開閉バルブ部(TH577)交換方法 ※スペーサー(THA1-6)も含む
必要工具
・カッターナイフ
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・六角棒レンチ(2.5㎜)
・ウォーターポンププライヤー
開閉バルブ部(TH577)交換手順
取付脚の止水栓をマイナスドライバーで閉め、水・湯を止めます。
止まった事をしっかりと確認しましょう。
ハンドル側面のキャップを取り外します。(カッターナイフなどを使用しましょう)
内部の止めネジをプラスドライバーで緩めて取り外します。
続いて、開閉ハンドル下面にある、ネジキャップを取り外します。
キャップ内部の止めネジを六角棒レンチ(2.5㎜用)を使用し、取り外します。
2箇所のネジの取り外しが出来たら、開閉ハンドルを真横に引き抜きます。
インデックス(シャワー・吐水の絵文字があるもの)を取り外します。
内部の固定ナットのギザギザ部分をウォーターポンププライヤーなどで回して、取り外します。
スペーサーを抜き取ります。
切替時の「カチッ」という音・感覚がしなくなるのは、このスペーサーのバネ(金具)が破損している為です。同時に交換しましょう。
続いて、古い開閉バルブ部をプライヤーなどを使って掴み、真横に引き抜きます。
新しい開閉バルブを取付け向きに注意して、奥まで差し込みます。
開閉バルブ部の凹部分が真上にくるように差し込む事。
スペーサー、固定ナット、インデックスを取り外しと逆の手順で取付けます。
開閉ハンドルを取付けます。
差し込み時、凸側(開閉バルブ部の先端)と凹側(開閉ハンドルの内部)の形状が合うようします。
合っていないと奥まで差し込みが出来ません。
止めネジ(六角穴)を取付けます。
完成
水栓本体を交換する場合(後継品・同等品)
TMJ40CQ1(ノーマルシャワー)の後継品・同等品
TOTO 壁付サーモスタットシャワー水栓 TBV03414J
TMJ40WQ1(クリックシャワー)の後継品・同等品
TOTO 壁付サーモスタットシャワー水栓(クリック) TBV03415J
TMJ40JQ1(ワンダービート)の後継品・同等品
TOTO 壁付サーモスタットシャワー水栓(コンフォートウェーブ3モード) TBV03417JJ
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