洗濯機用蛇口【出っ張りをなくしたい・高くしたい】場合の解決方法 (洗濯機の買い替え時など) 壁ピタ水栓施工

洗濯機水栓【出っ張りをなくしたい・高くしたい】場合の解決方法 (洗濯機の買い替え時など)
洗濯機の買い替え時や、引っ越し先での洗濯機の設置時に、洗濯機の蛇口が邪魔で設置が出来ない事あります。
・蛇口の位置が低く、当たってしまうので設置が出来ない。

・蛇口が出っ張っているので、洗濯機本体に当たってしまう。
・洗濯機のフタを開いたときに、蛇口に当たってしまう。

古い住宅などでは、洗濯水栓の高さが低い場合が多く、水栓も普通の単水栓(万能ホーム水栓)に、ビス止めの口金を取付て給水ホースをつないでいる事がほとんどです。

壁からの出っ張りも大きく、邪魔になってしまう事があります。

洗濯水栓を取り換えることによって解決する(引っ込める・高くする)
水栓の位置を根本的に変えるという事は、出来ないわけではありませんが、大がかりな工事が伴います。
水栓の取り外し → 壁を開口 → 壁内の配管を延長 → 壁の復旧、元の穴の補修、壁クロスの貼替 → 水栓の取付直し
しかし、この問題は、洗濯機用水栓の交換をすることで解決できる事もあります。
洗濯機用水栓に取り換えるメリット
・コンパクトな形状で、奥行きが削減できる。
洗濯機用水栓は、コンパクトな形状のものが多く、万能ホーム水栓よりも奥行寸法が少ない為、壁からの出っ張りを削減できます。
・緊急止水弁付きの為、万が一、給水ホースが外れても水が即時に止まる。
洗濯機用水栓には、緊急止水弁(ストッパー)がついており、給水ホースが接続されていないと水が出ない仕組みになっています。これにより、万が一にも給水ホースが外れてしまった場合にもすぐに水が止まる為、漏水事故を防ぐことが出来ます。
・水栓の開閉の操作が、レバーの90°の操作のみで行える。
90°開閉の洗濯機用水栓の場合、万能ホーム水栓のように、開閉のたびにハンドルを何周も回す必要が無く、簡単に水栓の開閉が出来ます。

奥行を削減したい場合
TW11Rの場合 壁から 約80mm ※ねじ込みの深さによって変わります。
TOTO 洗濯機用水栓 TW11R
LIXIL LF-WJ50KQA の場合 約70mm ※ねじ込みの深さによって変わります。
LIXIL 洗濯機用水栓 LF-WJ50KQA
位置を高くしたい(奥行を削減したい)場合 <壁ピタ水栓>
給水配管位置から+10cm
カクダイ かさ上げ用洗濯水栓(+10㎝) 732-002-13
給水配管位置から+15cm

カクダイ かさ上げ用洗濯水栓(+15㎝) 732-003-13
洗濯水栓交換方法
必要工具
・モンキーレンチ
・シールテープ
・六角棒レンチ(対辺12mm)
<かさ上げ用洗濯水栓を取り付ける場合>
・プラスドライバー
・下地探し
※壁がタイル・コンクリートの場合は、下穴用ドリルが必要です。Φ6mm
古い洗濯水栓の取り外し
水道の元のバルブを止める。(水道メーターのバルブ、給水ポンプ、など)
水が止まった事をしっかりと確認してください。
ホースのストッパーの根元を押さえて、給水ホースを水栓から抜き取ります。
・ストッパーを外すと、ホース内に残っている水圧で抜ける場合があります。
・給水ホース内から残り水が出ます。タオルや水を受ける容器を準備しておきましょう。


水栓本体に工具をかけ、反時計回りに回します。(場合によっては、強い力が必要です。)


過度な力や、体重をかけたりはしないようにしてください。配管が破損する可能性があります。

配管内のシールテープの残りや、サビなどがある場合は、清掃をしましょう。

新しい水栓の取付

シールテープの巻回数は、通常は6~7周くらいです。
配管側が、テーパーネジ(先細り)の場合は、6~7周
配管側が、平行ネジ(手前も奥も同じ太さ)の場合は、10~12周
水栓をシールテープを巻かずにねじ込み、4~5回転くらいできつくなり止まる。 → テーパーネジ
水栓をシールテープを巻かずにねじ込み、抵抗なく入り込んでいく。 → 平行ネジ
水栓のねじ山を配管のネジにかませて、時計回りに回します。(戻すのはNG。水漏れの原因になります。)
ネジ山の深さによりますが、最低3周以上はねじ込んでください。

垂直の状態で回すのを止めます。

水道の元栓を開け、通水します。

ネジの接続部分から水漏れが無い事を、時間をかけて確認してください。微量な水漏れは、短時間で確認できません。
洗濯水栓のハンドルを閉めた状態で、給水ホースを接続します。


新しい水栓(かさ上げ水栓・壁ピタ水栓) の取付方法


シールテープの巻回数は、通常は6~7周くらいです。
配管側が、テーパーネジ(先細り)の場合は、6~7周
配管側が、平行ネジ(手前も奥も同じ太さ)の場合は、10~12周
水栓をシールテープを巻かずにねじ込み、4~5回転くらいできつくなり止まる。 → テーパーネジ
水栓をシールテープを巻かずにねじ込み、抵抗なく入り込んでいく。 → 平行ネジ
取出六角金具のねじ山を配管のネジにかませて、時計回りに回します。
(戻すのはNG。水漏れの原因になります。)

ネジ山の深さによりますが、最低3周以上はねじ込んでください。

フクロナットが真上(垂直)に向くようにしますが、少し手前で止めておきます。

取出六角金具に水栓本体を取付します。(付属のパッキンを入れてください)


仮締めをし、水栓本体が真上(垂直)になるように、取出六角金具を工具でゆっくりと回します。


水栓本体を付属のサドルバンド・ビスで固定します。

<壁が石膏ボードの場合>
下地探しを使って、壁下地の確認。(出来るだけ下地がある箇所に固定)
壁に下地が無い場合は、付属のアンカープラグを使ってビスで固定をします。

サドルバンドから壁までの隙間は、付属の台座の枚数を調整して入れて埋めます。


化粧キャップの受けリングを通した状態のビスで固定します。

化粧キャップを取り付ける。

<壁がタイル・コンクリートの場合>
上記と同様ですが、ビスの打ち込みにドリルでの下穴をあける必要があります。
Φ6mmの下穴に付属のアンカープラグを使用
水栓本体の向きを決め、フクロナットを工具で強く締めこみます。



フクロナットの締めこみは必ず行ってください。水漏れの原因となります。
水道の元栓を開け、水漏れが無いか時間をかけて確認します。(微量の漏れは、すぐには分かりません。)
・水栓と配管の接続部分
・持出六角金具と水栓本体の接続部分

ハンドルを閉めた状態(止水)で、給水ホースをニップルに接続します。


施工前後の状況

⇩
給水ホースの接続口は、給水配管位置から+15cm(カクダイ 732-003-13の場合)


⇩
壁からの出っ張り 33mm前後 (水栓の配管へのねじ込み具合によって前後します。)

ニップル部分の出っ張り 44mm前後(水栓の配管へのねじ込み具合によって前後します)

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