KVK KF205 浴室 台付き2水栓ハンドルシャワー水栓 <水が止まらない>水栓本体交換方法 TOTO サーモシャワー水栓(クリックシャワー)TBV03424J
KVK KF205 浴室 台付き2水栓ハンドルシャワー水栓 <水が止まらない>水栓本体交換方法 TOTO サーモシャワー水栓(クリックシャワー)TBV03424J
KVK KF205 台付き2ハンドルシャワー水栓 (クリックシャワーは後付け)
ハンドルの形状が通常の製品と違います。(UBメーカーの特注?)
症状
- 水がしっかりと止まらない
- ハンドルが固く回しくい。
- ハンドルの下から水漏れ。
- 切替レバーが固く、切替えも上手くできない。
取替用水栓
TOTO 台付きサーモシャワー水栓 TBV03424J(クリックシャワー)
既存の2ハンドル式から、操作が楽なサーモシャワー式へ取替えます。
シャワーもクリック式の製品を選びました。
ノーマルシャワーの場合
TOTO 台付きサーモシャワー水栓 TBV03423J
水栓本体交換方法
必要工具
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・台付き水栓用レンチ
例: KVK 台付き水栓用レンチ PG4
既存の水栓の取り外し
しっかり水・お湯が止まっている事を確認します。
水栓本体の下部周辺に、点検口があると思います。(ユニットバスの形状によって位置は様々)
ビスで固定されていますので、ビスを取り、点検口を開けます。
通常はこの様に、給水・給湯の配管から、フレキパイプでつながっている事が多いです。
今回は、配管の更新リフォームがされていた為、別ルートからの配管が水栓に接続されていました。
接続配管と水栓の接続部分を取り外します。
作業スペースが少ない事がほとんどですので、通常のモンキーレンチ等では作業がし難い・出来ない事もあります。
特殊工具を使用して取り外します。
KVK 台付水栓用レンチ PG4
続いて、水栓の固定用ナットも取り外せば、水栓本体をデッキから外すことができます。
ここから新しい水栓の取付
新しい水栓の土台となる止水栓本体を、デッキの取付穴の芯々寸法に合わせて可変させます。
工場出荷の状態は、120㎜対応ですので、こちらの現場の取付穴の芯々100㎜に合わせて組み換えます。
固定ナットにて締め込みます。
水栓本体部を止水栓部に接続し、ナットを締め込みます。(付属のパッキンを入れる事)
続いて、給水・給湯管を接続します。
古いパッキンは使用せずに、交換しましょう。※水栓には付属されていません
カクダイ 19ミリパッキン (6枚入り) 9188N
自在スパウト、シャワーホースを接続します。
水道の元栓を開け通水後、「止水栓と本体の接続部」、「止水栓と給水・給湯管の接続部」に水漏れが無いか確認します。
水漏れが無ければ、前面カバーを取付けます。
シャワーフックは新しいものが付属していますが、既存のシャワーフックにかけて問題がなければ、交換をしなくても良いです。
こちらは、シャワーをフックにかけてもグラグラと安定しない為、交換をします。
取替えが必要な場合は、ビスの穴のピッチが新しい物と合っているかを確認しましょう。
(ビスが横に並んでいるものもあります。)
穴があっていない場合は、穴を開けなおす必要がありますが、簡単ではありません。
- 古い穴の防水処理の問題
- タイル壁の場合、穴開けには電気ドリル(振動付)が必要。
- ユニットバスの場合、穴開け箇所に裏下地が入っていない可能性がある。
作業完了
作業難易度(5段階)
作業難易度は、「2~3」 です。
点検口内の配管のつなぎ方、作業のし易さ具合で大きく変わってきます。
そこが問題なければ、比較的簡単な作業だと思います。
但し、締め付け工具は必ず必要です。
DIYでの取替えが不安な方は、工事費込セット(商品+基本工事)もお勧め
TOTO 台付きサーモシャワー水栓 TBV03424J(クリックシャワー) 工事費込みセット
TOTO 台付きサーモシャワー水栓 TBV03423J(ノーマルシャワー) 工事費込みセット
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