INAX BF-145T【水栓本体交換方法】 壁付サーモ・シャワー水栓 ミキシーナU 温度調節故障・水漏れ (廃盤部品多数)
INAX BF-145T【水栓本体交換方法】 壁付サーモ・シャワー水栓 ミキシーナU 温度調節故障・水漏れ (廃盤部品多数)
INAX 壁付サーモ・シャワー水栓 ミキシーナU BF-145T(1983-1993年)
症状:温度調節が効かない。シャワー・カランの切替が出来ない。水がしっかりと止まらない。
・温度調節が効かない
本体左側の温調ハンドルを回しても、温度が変わらない(上がらない・下がらない)
シャワー・カランの切替が出来ない
本体正面中央の切替ハンドルを操作しても、シャワー・カランの切替えが出来ない。またはどちらからも水が出てしまう。
水がしっかりと止まらない。
止水ハンドル(ON・OFF)を締めても、シャワーまたは、カランから水がポタポタと出続けてしまう。
原因
温度調節が効かない (修理不可)
水栓本体内の温調制御部の部品消耗により、温度調節が出来なくなります。
シャワー・カランの切替えが出来ない (修理不可)
水栓本体内の切替弁部の部品消耗により、切替えが出来なくなります。
水がしっかりと止まらない
水栓本体内のセラミックバルブ部の消耗が原因となります。
修理部品 セラミックバルブ部のみ 廃盤部品がほとんど
こちらの水栓 BF-145T は、30年以上前の製品となりますので、主要な修理部品は、ほぼ廃盤となっております。
セラミックバルブ部は、現在(2021年11月)時点では、まだ部品供給はされています。
但し、修理不可の部分が多く、使用年数も十分経っていいる為、基本的には、水栓本体の取替えをお勧めします。
LIXIL セラミックバルブ部 A-768-2
取替用水栓 (他社品・同メーカー後継品)
今回、取替に使用したのはTOTO社製の同等機能の水栓です。
壁付水栓の本体を交換する場合は、取付け条件を満たせば、基本的にはメーカーは違っても問題はありません。
TOTO 壁付サーモシャワー水栓 TBV03401J1
DIYでの取替えが不安な方
TOTO TBV03401J1 工事費込みセット(商品+基本工事)
LIXIL(旧INAX)の代替品の場合
LIXIL 壁付サーモシャワー水栓 BF-KA145TSG
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
LIXIL BF-KA145TSG 工事費込みセット(商品+基本工事)
水栓本体交換手順
水栓本体の交換方法は、リンク先をご参照ください。
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
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