MYM FM240HU11【シャワーホース・カートリッジ交換】洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓<シャワーホースから水漏れ>修理方法
こちらのページでは、 MYM 洗面シングルレバー式洗髪水栓 FM240HU11 の、
・シャワーホースから水漏れする場合の修理方法・修理部品
・レバーを下げても水が止まらな場合の修理方法・修理部品
・水栓本体を交換する場合の後継品・同等品の紹介
をしています。
MYM FM240HU11【シャワーホース・カートリッジ交換】洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓<シャワーホースから水漏れ>修理方法手順)※カートリッジ交換方法も記載有り
MYM 洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓 FM240HU11(1998年頃)
症状:シャワーホースから水漏れ
水栓から水を出していると、洗面化粧台の収納内に見える、水栓のシャワーホース部分から水がポタポタと落ちだします。
この部分の水漏れは通常の視界には入らない為、発見が遅れがちで、洗面台の収納内や、洗面所の床が水浸しになって気づくケースがほとんどです。
原因:シャワーホース内部のゴムホースの経年劣化
シャワーホースから水漏れする原因は、金属ジャバラホースの内部に通るゴムホース部分の経年劣化によるものです。
修理用部品:シャワーホース、接続カプラー
MYM社は、2008年に事業撤退(倒産)している為、修理用部品はKVK社が引き継いでいます。
KVK シャワーホース組品 HC186DW-U11
シャワーホースとセットで交換をお勧めします。
KVK 接続カプラー KPS1902
その他の症状:レバーハンドルを下げても水が止まらない。
シングルレバーのハンドルを下げても、水が完全に止まらずポタポタしてしまいます。
また、レバーハンドルの根本辺りから水がタラタラと漏れ続けるといった症状も起こる可能性があります。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗
レバーを操作しても水が止まらない。レバーの根本から水が漏れる原因は、水栓本体内部のバルブカートリッジの消耗・破損になります。
水が止まらないからといって、レバーハンドルをグイグイと押し下げてレバーハンドルまで破損させてしまう事も、よく見かけます。
修理用部品:セラミックカートリッジ、操作レバー
KVK セラミックカートリッジ KPS077AH
レバーハンドルが破損してしまった場合
KVK 操作レバー KP61DW
シャワーホース交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・ウォーターポンププライヤー
シャワーホース交換手順
シングルレバー側本体の下に、シャワーホースとの接続部(カプラー)があります。
接続カプラーの青い部分を下にスライドさせた状態のまま、カプラー全体を下に引き抜きます。
内部から残り水が出ます。タオルや、水受け容器を準備しておきましょう。
接続カプラーをシャワーホースから取り外します。
ねじ込み式になっているので、プライヤーなどでシャワーホースの金具部分を固定し、カプラーを回して取り外しましょう。
シャワーヘッドをシャワースタンドにセットした状態のまま、反時計回りにクルクルと回すと取り外しが出来ます。
シャワーホースのヘッド側の接続部分をスタンドから取り外します。
スタンドの下側に横長の穴があります。
穴にマイナスドライバーを差し込み、接続部分のツメを押し込みながら引っ張るとスタンドから取り外しが出来ます。
そのままシャワーホースをズルズルと抜き取ります。
先端がスタンド内部で引っ掛かる事がありますが、戻す→引くを繰り返すと取り外しが出来ます。
そのままではシャワーホースが通らない為、シャワースタンドの白い樹脂部分を一旦取り外します。
スタンドの金属部分を工具などで固定し、白い樹脂部分をクルクルと回すと取り外しが出来ます。
この白い部分にシャワーホースを通し、そのままスタンドの穴にもホースの先端を差し込みます。
白い部分をスタンドに再度、取付け直します。
シャワーホースのヘッド側の先端は、スタンドに差し込みます。(ツメが穴にかかるまで)
シャワーヘッドは、取り外しの時と逆回しで、ねじ込みます。
シャワーホースの先端に、接続カプラー(新品・再利用)を接続し直します。
シングルレバー側の水栓本体の接続部分に、カプラーを奥まで差し込みます。
接続後は、引っ張っても抜けない事を確認しましょう。
シャワーホース交換完了
水栓本体を交換する場合(後継品・同等品)
KVK 洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓 KM8007S3
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※KM8007S3 のひとつ前のモデル
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