MYM　MS364　浴室　台付２ﾊﾝﾄﾞﾙ・ｼｬﾜｰ水栓　水漏れ　水栓本体交換方法　※修理部品の記載も有り

ユニットバスの点検口が水栓の下付近にあると思います。（無い場合は作業が出来ません。）

点検口の蓋がビスで止まっているので取り外します。（ビスは化粧キャップなどで隠れている事が多いです）

この様な水栓は、基本的には手前にバルブがある事は少ないです。

大元の水道メーターなどで止水をします。

画像のように、給水・給湯の配管からステンレスフレキ管で水栓に接続されている事が多いです。

これは、現場によって変ります。配管（鉄管・銅管・樹脂管）が直接、水栓に繋がっている場合もあります。※この場合は、難易度が上がりますので、水道工事店に依頼した方が良いでしょう。

フレキ管の取り外しには、通常の工具とは別に、狭い箇所で使用できる専用工具が必要となります。

配管側と水栓側のナット2箇所を取り外します。（湯・水ともに）

取り外したフレキ管は、パッキンを換えて再利用できると思います。

ｶｸﾀﾞｲ　立ｶﾗﾝ締め　　6030

水栓本体は、天板に挟み込む形で、固定されています。

天板裏側のナットを取り外す（専用工具が必要）事で、真上に引き抜くことが出来ます。

新しい水栓のワッシャー・ナットなどを一旦取り外し（使用しない部品も有り）

取り外しと逆の手順で、天板に水栓本体を固定します。

一度取り外したフレキ管を接続部のパッキンだけを交換し、水栓と配管をフレキ管でつなぎます。

湯・水を逆につなぐ事がないように注意しましょう。

付属のシャワーホースを水栓本体に接続します。

水道の元栓を開け、漏水が無いか確認しましょう。

水漏れが起こる箇所は、フレキ管の接続部分です。