TOTO サーモスタット水栓 開閉バルブ部(TH577)、スペーサー交換方法
目次
TOTO サーモスタット水栓 開閉バルブ部(TH577)、スペーサー交換方法
TOTO 開閉バルブ部 TH577
リンク
必要工具
・カッターナイフなど ※ハンドルの形状による
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・ウォーターポンププライヤー
リンク
・モーターレンチ ※ナット形状による
リンク
交換手順
STEP
水栓の止水栓を閉める。
水栓本体の下の取付脚部分で、湯・水の止水が出来ます。マイナスドライバーで時計回りに締めると止める事ができます。
ゆっくりと回すようにしましょう。勢いよく回すと、内部のOリングパッキンが切れ、開栓後に水漏れする可能性があります。
STEP
開閉ハンドルの取り外し。
ハンドルの側面に化粧キャップがあります。カッターの先端などで引っかけて取り外します。
内部にネジがありますので、緩めて、ハンドルを取り外します。
側面に丸いキャップが無い場合(TMJ40C3等)の場合 ハンドルの着脱はワンタッチ式です。
STEP
固定ナットの取り外し。
カラン・シャワーの絵があるインデックスを取り外すと、固定ナットが現れます。ウォーターポンププライヤーなどで反時計回りで緩める事が出来ます。
STEP
スペーサー・開閉バルブ部の取り外し。
スペーサー(白い樹脂の部品)は、真横に引き抜けます。
スペーサーの板バネ部分が割れていると、切替時の「カチッ」っという音(感覚)が無くなってしまう原因になります。
続いて、古い開閉バルブ部を真横に引き抜きます。(回しても意味はありません。)
こちらは、パッキンが効いていたり、水アカでの固着もあり、少し力が要ります。
プライヤーなどでしっかりと掴んで、引っ張りましょう。
STEP
固定ナット・インデックス・開閉ハンドル部の取付。
取り外しと逆の手順で復旧していきます。
開閉ハンドル部は、差し込み部分の向きをしっかりと合わせないと、取付ができません。
開閉バルブ部の先端と、開閉ハンドル部の向きを合わせてください。
ハンドルは隙間が無くなるまで、押し込む。
奥まで入らない場合は、内部の凹凸の向きが合っていません。
STEP
止水栓を開けて、動作確認。作業完了。
止水栓を開けて、切替ハンドルが正常に作動するか確認してください。
表示位置通りに、水が出たり、止まったりしない場合は、開閉バルブ部の取付向きが間違っています。
コメント