TOTO T60P・T60PX・T60PR (ピストンバルブ・押しボタン交換、後継品)小便器用フラッシュバルブ<水が止まらない> 修理方法
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TOTO T60P・T60PX・T60PR (ピストンバルブ・押しボタン交換、後継品)小便器用フラッシュバルブ<水が止まらない> 修理方法
TOTO製の小便器に使用されているフラッシュバルブです。
TOTO 小便器用フラッシュバルブ T60P ( 〜1998年)
T60PX(1998-2013年)
T60PR(2012年〜 )
使用されている小便器本体品番: U29、U53、U57、U306、U306C、U306P、U307、U307C、U307P、U308、U308C、U406C、U408、U416C、U810C
<T60P、T60PX、T60PRが使用されているTOTO製 小便器>
本体品番 | 生産時期 | 設置方式(サイズ) | 排水方向 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
U29 | 1956-2007年 | 床置(中形) | 床排水 | トラップ無し |
U53 | 1954-2006年 | 床置(小型) | 床排水 | トラップ無し |
U57 | 1960-1987年 | 壁掛(小形) | 壁排水 | |
U306 | 1977-2007年 | 床置(大形) | 床排水 | |
U306C | 1983-2007年 | トラップ着脱式 | ||
U306P | 1992-2007年 | 壁排水 | ||
U307 | 1973-1987年 | 床置(中形) | 床排水 | |
U307C | 1978-2007年 | トラップ着脱式 | ||
U307P | 1993-2007年 | 壁排水 | ||
U308 | 1974-2007年 | 床置(小形) | 床排水 | |
U308C | 1983-2007年 | トラップ着脱式 | ||
U406C | 1983-2007年 | 壁掛(大形) | 壁排水 | |
U408 | 1966-2007年 | 壁掛(中形) | ||
U416C | 1990-2007年 | 壁掛(中型) | 壁排水 | トラップ着脱式 |
U810C | 1984-2007年 | 床置(中型) | 床排水 |
症状① 洗浄の水が止まらない。
・洗浄の水が止まらない。
便器洗浄後の水がいつまでも流れ続けて止まらない状態です。
原因:ピストン部の小孔にゴミが詰まる、ピストン部の消耗。
ピストンバルブ部の小孔に配管からのサビなどが詰まると水が止まらない事があります。
ピストンバルブ部の小孔の清掃方法
⓵止水栓を閉めて、水を止める。
⓶モンキーレンチでフタを取り外す。
③ピストンバルブを取り外し、フィルター・小孔を清掃する。
小孔は細い針金などで、詰まりを取り除きましょう。
清掃しても直らない・頻繁に繰り返す場合は、ピストンバルブ部の交換が必要です。
症状② 押しボタン部から水漏れがする。
・押しボタン部から水漏れがする。
洗浄用の押しボタンを押すと、ボタンの辺りから水漏れが発生します。
原因: 押しボタン部の消耗。
押しボタン部が消耗する事によって水漏れが発生します。
修理をする為には、押しボタン部の交換が必要です。
取替用部品: ピストンバルブ部、押しボタン部
TOTO ピストンバルブ部 THY311
リンク
TOTO 押しボタン部 THY312
リンク
ピストンバルブ部・押しボタン部の交換方法
ピストンバルブ部・押しボタン部の交換方法は、リンク先をご参照ください。
メーカー違いですが、作業方法は同様になります。
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本体後継品:フラシュバルブ本体・スパッド
TOTO フラッシュバルブ T60PR
リンク
TOTO 小便器用スパッド T62-16
リンク
補足:小便器の排水詰まり修理方法(尿石除去剤)
小便器詰まりを解消する方法【プロが使う尿石除去剤】
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