TOTO TL385CG【シャワーホースユニット交換手順】 洗面洗髪シャワー水栓 シャワーホース水漏れ修理方法
TOTO TL385CG【シャワーホースユニット交換手順】 洗面洗髪シャワー水栓 シャワーホース水漏れ修理方法
TOTO 洗面洗髪シャワー水栓 TL385CG (2005-2010年)
症状:シャワーホースから水漏れ
・水を出すとシャワーホースから水漏れする。
原因:シャワーホースの劣化による水漏れ
シャワーホースの経年劣化による水漏れです。
通常、使用開始から7年過ぎくらいから、症状が出始めます。
外見はステンレスの蛇腹ホースですが、構造的には、内部にゴム(樹脂)製ホースが通っており、内部のゴムホースに亀裂が入って水漏れが起こります。
※別の製品のシャワーホースの内部
交換部品 TOTO ホースユニット TH5C0328
こちらの ホースユニット(TH5C0328)は、2022年2月で、メーカーの生産修理となりました。
現在、市場で出回っている在庫が無くなり次第、修理不可となります。
TOTO ホースユニット TH5C0328
シャワーユニット交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ 2本
・台付き水栓用レンチ(ナット対辺37mm用)
TOTO ロックナット締付工具(対辺37㎜) TZ33
交換手順
シャワーヘッドの下部に、抜け止めのピンがありますので、先の細い工具などで、ピンを引き抜き、シャワーホースからヘッド部分を取り外します。
水栓本体と、シャワーホースの接続部のナットを取り外します。
取外しの際は、シャワーホース側を押さえて、本体側のナットを回すようにしましょう。
本体側の袋ナット内に、古いパッキンが残っている場合は、確実に取り除いて下さい。
裏面の固定ナットを取り外し、ホースユニットを洗面器から取り外します。
固定ナットの取り外しには特殊工具が必要です。(ナット対辺 37mm)
TOTO ロックナット締付工具(対辺37㎜) TZ33
新しいホースユニットを洗面器に通し、固定ナットで固定します。(工具で確実に締め込む)
パッキン・スリップワッシャーの取付順を間違えない様にしましょう。
ホースを水栓本体に接続します。
パッキンを入れ忘れない様に注意して下さい。
シャワーホースをヘッドの奥まで差し込み、ロックピンで固定します。
水を出し、水漏れが無い事を確認しましょう。
作業難易度(5段階)
作業難易度は、 「2.5」 です。
作業がしづらい箇所が多いので、洗面台の収納内をしっかり片付け、スペースを確保して作業をする事をお勧めします。
補足:レバーによる止水不良の場合(水が止まらない)
バルブカートリッジの交換が必要です。
TOTO シングルバルブ部 THYF7R
バルブカートリッジの交換方法は、こちらを参照ください。
取替用水栓 TOTO TLS05301J
TOTO 台付洗髪シャワー水栓 TLS05301J
ご自身での取替えが不安な方は、工事費込みセットをお勧めします。
TOTO 台付洗髪シャワー水栓 TLS05301J (工事費込みセット)
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