TOTO TMGG40E【サーモユニット交換方法】 浴室サーモスタット付 シャワー水栓 温度調節が効かない場合の修理方法
TOTO TMGG40E【サーモユニット交換方法】 浴室サーモスタット付 シャワー水栓 温度調節が効かない場合の修理方法
TOTO 壁付サーモスタット付シャワー水栓 TMGG40E (2012-2021年)
症状:温度調節が効かない。温調ハンドルの動きが固い。
温調ハンドルを操作しても、給湯温度が変わらない(ずっと熱い・ずっとぬるい、など)
切替ハンドルで水が止まらない場合はこちらをご参照ください
原因:水栓内部のサーモユニットの故障・消耗
<事前にチェック> 水栓のストレーナーの詰まりを確認
ストレーナーの確認方法▼ ※クリックで開きます。
①止水栓を閉める。
②フタ部分を工具を使って緩める。
➂ストレーナーを取出し、確認。
ストレーナーにサビなどが溜まっている場合は、ブラシなどで清掃します。
温度調節が効かない・温調ハンドルの動きが固くて回らないのは、水栓内部にあるサーモユニットの故障・消耗が原因なります。
ただし、給湯設備(ガス給湯器・電気温水器・エコキュートなど)の故障の可能性もありますので、同じ給湯設備を使っている給湯箇所(キッチン・洗面所など)が問題なくお湯が使える事を確認しましょう。
給湯設備に問題がなく、浴室の水栓からのみ給湯が悪い場合は、サーモユニットの故障となります。
取替え用部品: TOTO サーモユニット部 TH576-4S
TOTO サーモユニット部 TH576-4S
サーモユニット交換方法
サーモユニットに付属の施工説明書を合わせて読んで、施工をしてください。
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・カッターナイフなど
・ウォーターポンププライヤー
・温度計 (調理用などで可)
サーモユニット取替え手順
取付脚部分の止水栓にて水・湯を止水します。
先端の細い工具を使い、化粧キャップを取り外す。
細かい部品は、紛失しない様に注意しましょう。
ドライバーで止めネジを緩める。
温調ハンドルを抜き取ります。
リングを抜き取り、袋ナットをプライヤーを使用して、緩めます。
本体の凹凸部分にマイナスドライバーを差し込み、サーモユニットを取り出します。
新しいサーモユニットの中心部分を回さない様に注意してください。工場出荷時に、取付後に40℃になる位置に設定されています。
取外し時と逆の手順で、スペーサー・袋ナット・リングを取付け直します。
温調ハンドルを仮取付します。
止水栓(湯・水)を開けて、通水します。
温調ハンドルの位置を40℃にして、実際に出ているお湯の温度を測って確認します。
40℃のお湯を出す為には、給湯設備の温度設定は、50℃以上に設定してください。
ハンドルの温度と、測定温度がずれる場合は、測定温度40℃の位置にハンドルの40℃の目盛を合わせて取付直しましょう。
その他、修理部品: 切替バルブ部、シャワーホースセット、シャワーヘッド他
切替ハンドルで水が止まらない場合
取替え用シャワーホース
TOTO シャワーホース L=1600㎜ THY478EALL
取替え用シャワーヘッド
TOTO エアインシャワーヘッド THYC48
水栓本体を取替える場合 取替え用水栓(後継品)
TOTO 壁付サーモシャワー水栓 TBV03401J1
ご自身での取替えが不安な方へおすすめ
TOTO TBV03401J 工事費込みセット(商品+基本工事)
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