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<トラブル事例>壁内水道管折れる 壁付水栓取替え作業のトラブル

目次

壁付水栓取替え作業におけるトラブル

壁付水栓の取替え作業時に、起こるトラブルとして、複数のパターンがあります。

・壁内の配管が外れる

ザルボ(持出しソケット)が外れる

既存の水栓の取り外し時に、壁内の配管が一緒に外れてしまう場合があります。

中でも頻繁に起こるのが、ザルボ(持出ソケット)の外れです。

これは、5回に1回くらいの頻度で起こる事で、水道屋としては日常茶飯事のケースになります

水栓の取り外し時、ザルボ(持出しソケット)も外れる。

これは、取付け時にザルボを付け直す(再利用でも、交換でも可)事で復旧できます

配管が外れてしまう

これは、配管の状況によって起こる事ですが、ネジ接合の配管が水栓の取り外し時に、一緒に回って外れてしまうというトラブルです。

こちらも少しビックリしますが、画像の様にきれいにネジが残って外れる分には、同じ様に接続し直せば、復旧は可能です。

但し、抜けて残った壁内の配管がオスねじの場合(上の画像はメスねじ)、シールテープを巻くことが出来ないので、液体シール剤が必要になります。

ザルボ(持出しソケット)を使用し、復旧したケース

・壁内の配管が折れる

築年数が30年以上経った住宅や、在来浴室(タイル壁の浴室)の壁内などの鉄管は、腐食が激しい事が多く、既存の水栓の取り外しの際に、配管が折れてしまうなどの可能性が高くなります。

これは、本当に焦ります。

折れて残った配管を取り外す様な工具もあるのですが、上の画像のように本当に錆びてボロボロの場合は、それも出来ません。

外した部分の配管のネジ山が錆びてボロボロで接続できない

水栓を外すと、配管がボロボロと崩れ、接続するネジ山が無くなってしまう。

ネジ山がほとんど残っていない為、接続しても激しく水漏れしてしまいます。

この場合の復旧方法は、現場状況によって様々で、簡単に復旧とは中々いきません。

場合によっては、何日も水道の元栓を開けれない断水状態などという事もあります。

復旧例:床下の配管を途中から切断し、別ルートで配管をし直す。

復旧例:給湯器から新しい配管をし直す。

・壁内の配管が捻じれる

これは、給湯の配管が銅管」を使用している場合に起こるケースです。

水栓を回して外す際に、ネジ部が固着して回らずに壁の中の配管が引っ張られ、捻じれてしまう事があります。

銅管曲げて施工する為の軟式の物があり、強い力をかける事で、捻じれます。(配管の固定状況による)

また、近年主流となっている樹脂管(架橋ポリエチレン・ポリブデン管など)も強い力をかける事で、曲がってしまう事もあります。

下の画像は、ユニットバスの水栓の裏側です。(右が給湯の銅管、左が給水の鋼管)

これも、復旧が簡単ではありません。壁を壊したり、配管をやり直したり、と方法は現場状況によって変ります

まとめ

この他にもトラブルの種類はいくつかあります。

壁の中の配管の状況は基本見えませんので、慎重に作業を行わなければなりません。

しかし、気を付けていても、作業をする上で避けられない事も多いです。

いつでも最悪の状況は想定するようにしましょう。

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