【スパウト部交換作業手順】 TOTO TKJ33URX 台付2穴シングルレバー水栓
【スパウト部交換作業手順】 TOTO TKJ33URX 台付2穴シングルレバー水栓
TOTO 台付2穴シングルレバー水栓 TKJ33URX(2000-2005年)
必要部材: スパウト部、シリコングリス
TOTO スパウト部 TH5C0022
<必須> TOTO シリコングリス TH784
作業手順
<必要工具>
・マイナスドライバー
・ウォーターポンププライヤー
・千枚通し
①水・湯を止める。
止水栓、または水道メーターなどで、湯・水を止水します。
確実に止まった事を確認しましょう。(作業途中で水が吹き出します)
②レバーハンドルの取り外し
レバーハンドルは、真上に引き抜く事で取り外しが出来ます。(少し固い場合有り)
➂カートリッジ押えの取り外し
樹脂のストッパー(白)を取り外します。
続いて、上部のカートリッジ押えを反時計回りに回し、取り外します。
カートリッジ押えには工具をかける所はありません。
基本、手でも回せますが、固着している場合は、プライヤーなどで挟んで回してください。
④古いスパウト部の取り外し
スパウト部は左右に振りながら、真上に引き抜くことで徐々に抜けていきます。
⑤古いパッキンの取り外し
本体の2箇所の溝にパッキンが入っています。先端の細い工具などで引っかけ、パッキンを取り外します。
取り外し後は、本体の水アカや汚れなどを、ある程度きれいにしましょう。
ここから、新しいスパウト部の取付
⑥断熱キャップの付け替え
スパウト先端の断熱キャップは、再利用します。
下面の穴にツメがありますので、工具などで押し込みながら断熱キャップを抜き取ります。
スパウト部に付属しているパッキンを交換し、新しいスパウト部の先端に差し込みます。
この時に、パッキン周りにシリコングリスを塗布します。
シリコングリス無しですと、差し込み時に入りづらかったり、パッキンに傷が付き、水漏れの原因になります。
⑦水栓本体に新しいパッキンを取付ける
水栓本体に、スパウトに付属しているパッキン(2個)を取付けます。
古いパッキンと形状が変わり、上下の向きは特に有りません。
本体の凹凸に引っ掛かり、パッキンに傷が付かない様に広げながら本体に通していきます。
⑧本体に新しいスパウト部を取付ける
パッキン周りにシリコングリスを塗布し、指で一周まわるように広げます。
新しいスパウト部を、取り外し時と同じ様に、左右に振りながら垂直に降ろしていきます。
この時に、少しでも引っ掛かるようでしたら、無理をせず、一度戻し、差し込みなおします。
上手くいかない場合は、シリコングリスを再度塗布しましょう。
⑨カートリッジ押え、レバーハンドルの取付。
カートリッジ押え、レバーハンドルを取り外しと逆の手順で取付けます。
※レバーハンドルは新しい物に交換しています。
レバーハンドルは、上からパチッと音がするまで差し込みます。
止水栓を開けて、水漏れ・動作確認。 作業完了
TOTO スパウト部 TH5C0022
<必須> TOTO シリコングリス TH784
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