アサヒ衛陶 TRA1385【ボールタップ・フロートバルブ交換】 トイレ手洗付タンク <水が出ない・水が止まらない、水が流れ続ける> 修理方法 【フィルバルブ・フラッパー】

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アサヒ衛陶 TRA1385【ボールタップ・フロートバルブ交換】 トイレ手洗付タンク <水が出ない・水が止まらない、水が流れ続ける> 修理方法 【フィルバルブ・フラッパー】

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385 ( 〜2011年)

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385 ( 〜2011年)
アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385 ( 〜2011年)
アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385 ( 〜2011年)

対象便器:C385、C385B、C385BH、C385P、C485、C585B、C605、C605B、C605BH

手洗付タンク TRA1385は、下記品番の便器と組合せされています。

C385、C385B、C385BH、C385P、C485、C585B、C605、C605B、C605BH

症状① タンクの水が給水されない。タンクが空になってしまう。水が止まらない。

・タンクへの給水が止まってしまう。

・タンクの中が空になり、トイレが流せない。

・手洗い吐水口から水が出てこない。

・タンクの給水が止まらない。(オーバーフロー)

原因:タンク内のフィルバルブ(ボールタップ)の消耗

タンクの水が出ない。止まらない。などの原因は、タンクへの給水・止水を行う部品「フィルバルブ(ボールタップ)」の消耗によるものです。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385 ( 〜2011年)

ひと昔前は、ボールタップ系の故障というと「水が止まらなくなり、オーバーフローする」というのが代表的な故障の症状でした。

しかし、2000年代頃から製造されたトイレタンクの構造によっては、「水が出なくなる」という症状も現れる事があります。

一つの確認方法として、給水管の接続口をタンクから取り外し、直前まで水が出ている事を確認する。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385 ( 〜2011年) 修理方法

修理をする為には、メーカー純正部品のフィルバルブ(ボールタップ)の交換が必要です。

症状② 便器内へずっと水が流れ続けている。トイレの水が流せない。

・便器内に水がタラタラと流れ続けている。

・洗浄レバーを操作しても、空回りして、水が流せない。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385 ( 〜2011年) 修理方法

原因:タンク内のダグラス弁用フラッパー(フロートバルブ)の消耗・破損。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385

便器へ水が流れ続けてしまう原因としては、2つ考えられます。

1.タンク底面のフラッパー(フロートバルブ)の消耗により、タンクの水が便器内へ抜け続けてしまっている。

2.フィルバルブ(ボールタップ)の故障により、給水が止まらず、オーバーフローした水がタンク内へ流れ続けている。

「洗浄レバーを操作しても、空回りして、水が流せない。」場合、タンク内が空になってしまっているか、フラッパー(フロートバルブ)の鎖が切れている可能性があります。

修理をする為には、メーカー純正部品のフラッパー(フロートバルブ)の交換が必要です。

修理部品: フィルバルブ(ボールタップ)+手洗吐水口 、フラッパー(フロートバルブ)

アサヒ衛陶
フィルバルブ(ボールタップ) CF788SP 
手洗吐水口 CF220PTSR(LW/LI/LP)
一緒に交換が必要です。

アサヒ衛陶 フィルバルブ(ボールタップ) CF788SP

+

アサヒ衛陶 手洗吐水口 CF220PTSR(LW/LI/LP)

LW=ホワイト 、LI=アイボリー 、LP=ピンク

アサヒ衛陶 フラッパー(フロートバルブ) CF1305GS

アサヒ衛陶 フラッパー(フロートバルブ) CF1305GS

フィルバルブ(ボールタップ)、フラッパー(フロートバルブ) の交換方法

必要工具

・マイナスドライバー ※止水栓がドライバー式の場合

・モンキーレンチ

フィルバルブ・フラッパー交換手順

STEP
タンクのフタの取り外し。

タンクのフタを持ち上げ、フィルバルブ(ボールタップ) から繋がる連結管の接続部を回し、取り外します。

タンクの水は空にしましょう。

STEP
フィルバルブ(ボールタップ)の取り外し。

給水管の接続のフクロナット工具を使い、取り外します。

内部から残り水が出ます。タオルなどを準備しておきましょう。

続いて、フィルバルブ(ボールタップ) の固定ナット工具を使い取り外します。

固定ナットを外したら、フィルバルブ(ボールタップ) をタンクの内側から抜き取ります。

※ワッシャー・パッキンも取り除く。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フィルバルブ(ボールタップ)交換方法
STEP
フラッパー(フロートバルブ)の取り外し。

洗浄レバーに繋がっている、玉鎖を取り外します。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フラッパー(フロートバルブ)交換方法

続いて、フラッパーの根本辺りを手で掴み、垂直に引っ張って取り外します。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フラッパー(フロートバルブ)交換方法
STEP
新しいフラッパー(フロートバルブ)の取付。

新しいフラッパー(フロートバルブ)を取り外しと逆の手順で取付けます。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フラッパー(フロートバルブ)交換方法
アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フラッパー(フロートバルブ)交換方法

玉鎖洗浄レバーに接続します。

鎖は、張り過ぎないように若干のたるみを持たせてください。

STEP
フィルバルブ(ボールタップ) の組み立て。
アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フィルバルブ(ボールタップ)交換方法

フィルバルブ手洗接続管、補給水管を接続します。

重要

手洗い接続管のホースは、奥まで差し込まないと、すぐに抜けてしまいます。

取付後、抜けないことを確認しましょう。

STEP
フィルバルブ(ボールタップ)をタンクに取り付ける。

フィルバルブに付属の平パッキンを取付、タンク樹脂ナットで固定します。

樹脂ナットの締付は工具で行いますが、力をかけすぎると破損してしまうので、注意

STEP
給水管の接続。補給水管の接続。

給水管フィルバルブを接続します。

間に付属品のストレーナー付パッキンを入れます。

補給水管は、ホースの先端オーバーフロー管内に向くようにクリップ部分で固定します。

STEP
手洗い吐水口の取り外し。

フタの手洗い吐水口を、裏側のナットを緩めて取り外します。

STEP
新しい手洗い吐水口の取付。

新しい手洗い吐水口を、取り外しと逆の要領で取付けます。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フィルバルブ(ボールタップ)交換方法
STEP
止水栓を開けてタンクに水を溜める。止水位の調整。

止水栓を開けて、タンクに水を溜める。

手洗連結管から水が出るため、先端を手で持ちタンク内へ向けておきましょう。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フィルバルブ(ボールタップ)交換方法
フラッパー(フロートバルブ)交換方法

<止水位の調節>

止水位 = 水が止まる水位

フィルバルブ調節ネジがあるので、現在の水位の状態によって、上げる・下げるを調節します。

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フィルバルブ(ボールタップ)交換方法
フラッパー(フロートバルブ)交換方法
STEP
タンクのフタの取付。

手洗い連結管を、吐水口に接続してフタを閉めます。

完成。作業難易度(5段階)

アサヒ衛陶 手洗付タンク TRA1385
フィルバルブ(ボールタップ)交換方法
フラッパー(フロートバルブ)交換方法

作業難易度は「2」です。 

その他、修理部品:密結パッキン、レバーハンドル

タンクと便器の間の接続パッキン

アサヒ衛陶 密結パッキン CF151PSW

洗浄レバーの交換

アサヒ衛陶 レバーハンドル CF2305HS

一緒に交換が必要です。

アサヒ衛陶 フィルバルブ(ボールタップ) CF788SP

+

アサヒ衛陶 手洗吐水口 CF220PTSR(LW/LI/LP)

LW=ホワイト 、LI=アイボリー 、LP=ピンク

アサヒ衛陶 フラッパー(フロートバルブ) CF1305GS

アサヒ衛陶 フラッパー(フロートバルブ) CF1305GS
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