ウォシュレット交換方法 TOTO アプリコットN1 TCF4111(補修部品供給終了品)→アプリコットF1 TCF4713R へ
ウォシュレット交換方法 TOTO アプリコットN1 TCF4111(補修部品供給終了品) → アプリコットF1 TCF4713R へ
TOTO ウォシュレット アプリコットN1 TCF4111 (2003-2007年)※補修部品供給終了品
<TOTO 便器 CS20B ・ タンク SH31BA>
類似品番(グレード違い)も対象:TCF4111A系、TCF4211A系、TCF4121、TCF4121A系、TCF4221A系、TCF4131、TCF4131A系など
<機能比較表>
本体品番 | グレード名 | クリーンコート便座 | 温風乾燥 | オート便器洗浄 | オート便座開閉 | 室内暖房 |
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TCF4111 | N1 | - | - | - | - | - |
TCF4111A系 TCF4211A系 | N1A | - 〇 | - - | 〇 〇 | - - | - - |
TCF4121 | N2 | - | 〇 | - | - | - |
TCF4121A系 TCF4221A系 | N2A | - 〇 | 〇 〇 | 〇 〇 | - - | - - |
TCF4131 | N3 | - | 〇 | - | 〇 | - |
TCF4131A系 TCF4231A系 | N3A | - 〇 | 〇 〇 | 〇 〇 | 〇 〇 | - - |
TCF4141 | N4 | - | 〇 | - | 〇 | 〇 |
TCF4141A系 TCF4241A系 | N4A | - 〇 | 〇 〇 | 〇 〇 | 〇 〇 | 〇 〇 |
症状:本体の左下辺りから水が漏れる。ノズルから水漏れ。動作不良。
・ウォシュレット本体の左下辺りから水漏れ
・洗浄ノズルから水がポタポタしている。
・ウォシュレットが動作しない。
TOTO TCF4111 は、補修部品の供給終了品の為、水漏れ・動作不良・破損などの修理は出来ない。
TCF4111は、本体の生産終了から10年以上経過している為、製造メーカーのTOTOでは、補修部品の供給を終了しています。
よって、本体などからの水漏れ、動作不良、破損などがあっても修理をすることが出来ません。
取替用ウォシュレット (後継品)
既存のウォュレット TCF4111 の後継機種
TOTO ウォシュレット アプリコットF1 TCF4713R
2023年8月より アプリコットシリーズがモデルチェンジしています。新品番はこちらを参照ください。
色は、便器の陶器カラーに合わせてください。
ご自身での取替えが不安な方は、工事費込みセットがおすすめ
TOTO TCF4713R 工事費込みセット(商品+基本工事)
交換手順
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・モンキーレンチ 2本
TCF4111の取り外し方
止水栓から分岐金具を取り外します。
作業時には、ホース内から残り水が出てきます。タオルや水受け容器などを準備しましょう。
まず、ロータンクの給水ホースを工具を使い、取り外します。
続いて、ウォシュレットの給水ホースを分岐金具ごと取り外します。
ウォシュレット本体は、側面の着脱ボタンを押しながら手前にスライドする事で、取り外しが出来ます。
便器に残っているのが「ベースプレート」です。
こちらは、ボルトによって固定されいている為、プラスドライバーを使用し、緩めていきます。
便座取付穴に残っているゴムブッシュは、押し込んで便器の裏側から抜き取ります。
ここから、TCF4713Rの取付
ウォシュレットに付属の分岐金具を、パッキンを入れて止水栓に取付けます。
次に、ロータンクの給水ホースを接続します。
給水ホース内に古いパッキンが残っている事があります。
貼りついている事が多いですが、綺麗に取り除きましょう。
破片が残っていると、新しいパッキンとの接地面に隙間が出来て、水漏れの原因になります。
分岐金具が供回りしてしまわない様に、工具で固定し、フクロナットを締め込みます
新しいウォシュレットに付属しているベースプレートを便器に取付けます。
便器のサイズによって、ボルトの位置を調整する必要があります。(詳しくは施工説明書を参考にしてください。)
ボルトをプラスドライバーで締めていくことで、ベースプレートが便器に固定されます。
電動工具などを使用する場合、締めすぎは陶器の破損などの恐れがあります。最後の締め込みは必ず手動で行ってください。
ウォシュレット本体をベースプレートに、スライドさせて取付けます。
ウォシュレットの給水ホースを分岐金具に接続します。
この部分は、ウォシュレットの給水ホース側にOリングパッキンが入っている為、そのまま接続すればOKです。
新旧のリモコンを交換します。
リモコンの固定プレートは、ビス穴が同じなので、問題が無ければ同じ位置に取り付ければ大丈夫です。
電源コンセントを差し込み、動作確認。 取替え完了。
止水栓・分岐金具の周辺で、水漏れが無いか確認します。
DIYでの取替えが不安な方は、工事費込みセット をお勧めします。
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2023年8月より アプリコットシリーズがモデルチェンジしています。新品番はこちらを参照ください。
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