パナソニック CQC01JJ(E)【シャワーホース交換手順、カートリッジ品番、本体後継品情報】洗面シングルレバー式シャワー混合水栓<シャワーホースから水漏れ> 修理方法
パナソニック CQC01JJ 洗面シングルレバー式シャワー混合水栓 (2010-2019年)
CQC01JJE 洗面シングルレバー式シャワー混合水栓 カチット水栓 (2013-2019年)
カチット水栓とは・・・ お湯と水の境目を「カチッ」というクリック感で知らせる機能
症状:シャワーホースから水漏れ
水を出していると、洗面台の収納内に見える水栓のシャワーホースからボタボタと水漏れがしてくる状態です。
通常使用によるシャワーホースをつたっての浸水用に水受け容器が設置されていますが、ホースからの水漏れが発生している状況では、容器内がすぐに満タンになってしまい、外側へ溢れてしまいます。
原因:シャワーホースの劣化による水漏れ
シャワーホースから水漏れする原因は、金属ジャバラ内のゴムホースが経年劣化によって亀裂が入ることによって発生します。
この様なシャワーホース式水栓は、使用して10年くらいこの様な水漏れが起こる事があります。
修理用交換部品:シャワーホース
シャワーホースを取り寄せる前に、現在のシャワーホースの形状(差し込みしろ)を確認しましょう。
14mmの場合は、シャワーホースのみの交換
8mm(旧規格)の場合は、シャワーホースとシャワーヘッド(吐水口)も交換
パナソニック メタルホース袋ナットなし(パッキン小含む) CQ01MJ05XSK1
旧規格品の場合は一緒に交換が必要
パナソニック シャワーヘッド(吐水口) CQ01JKA01
シャワーホースの交換方法
必要工具
・モンキーレンチ
・ウォーターポンププライヤー
シャワーホース交換手順
作業中に誤って水を出してしまわないように、止水栓を閉めておきます。
シャワーホースを水栓本体の接続部から取り外します。
シャワーホース側を工具(モンキーレンチまたは、プライヤー)で固定した状態で、本体側の袋ナットを回します。
※シャワーホース側を回しても捻じれて、戻ってしまいます。
内部にパッキンが残るので、しっかりと取り除きましょう。
シャワーホース側のナットを工具で固定し、シャワーヘッドを回して取り外します。
シャワーヘッドを取り外したら、シャワーホースを水栓本体から抜き取ります。
新しいシャワーホースを取り外しの時と逆の手順で取付けて行きます。
シャワーホースの先端を袋ナットに通した状態で、水栓本体に通していきます。
こちらも取り外しと逆の手順で、水栓本体に接続します。
接続部に付属のパッキンを入れ、シャワーホース側は固定するだけで回さず、本体側の袋ナットを回して接続しましょう。
シャワーホース側を回すと、ホースが捻じれ破損の可能性があります。
シャワーホースの先端をシャワーヘッドに差し込み、袋ナットで固定します。
止水栓を開けて通水し、水漏れの有無・シャワーホースの動作を確認します。
<取替完了>
水栓本体の後継品
パナソニック シングルレバー式シャワー混合水栓 GQC01APAAN
パナソニック シングルレバー式シャワー混合水栓(エコカチット水栓) GQC01APAEN
その他、修理部品: カートリッジ
レバーを下げても水が止まらない場合の修理部品
パナソニック カートリッジ CQ01MJ04ZK
パナソニック カートリッジ CQ01MJ04EK
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