KVK KM346MSG 台所シングルレバー水栓 水漏れ 本体交換方法 TOTO TKS05302J(修理部品の記載も有り)
KVK KM346MSG 台所シングルレバー水栓 水漏れ 本体交換方法 TOTO TKS05302J (修理部品の記載も有り)
KVK 台付シングルレバー水栓 KM346MSG(1998-2003年)
症状
- 吐水口の本体回転部分から水漏れする。
- レバーハンドルを下げても水がしっかりと止まらない。
- レバーハンドルの下から水漏れする。
原因
吐水口回転部からの水漏れ
吐水口の回転部分の内側に水漏れ防止のパッキンがあり、そのパッキンの消耗によるものです。
ただ、吐水口の内側が摩耗していたりすると、パッキンの交換だけでは直らない事もあります。
レバーハンドルを下げても、水がしっかりと止まらない・レバーハンドル下からの水漏れ
内部のバルブカートリッジの消耗が原因になります。通常、カートリッジは使用して7年過ぎくらいから、水が止まらないなどの症状が出てきます。(使用頻度などによって年数は変わります。)
今回、本体の使用年数が20年近くと古く、水漏れの箇所も複数ある事から、修理ではなく、水栓本体の交換を行います。
取替え用水栓 TOTO 台付シングルレバー水栓 TKS05302J
KVK KM346MSGの取付穴径は、36~38㎜になります。
取付条件が合えば、他メーカーの水栓への取替えは可能です。
TOTO 台付シングルレバー水栓 TKS05302J
ご自身での取替えが不安な方は、工事費込セット(商品+基本工事)をお勧めします。
補足 KVK KM346MSG の修理部品 (Xパッキン、カートリッジ)
吐水口回転の水漏れ修理の場合
KVK Xパッキンセット PZ213NPK
レバーハンドルの止水不良の場合
KVK カートリッジ PZKM110A
作業手順 KVK KM346MSGの取り外し方 ~ 新しい水栓の取付
必要工具
・モンキーレンチ 2本
・マイナスドライバー ※止水栓がドライバー式の場合
止水栓を閉め、水を止める(湯も)
水栓本体下(キッチン収納内)に止水栓が有りますので、閉めて水・湯を止めます。
止水栓と水栓本体の接続部を取り外す。
クイックファスナーと呼ばれる、抜け止めの金具を取り外し、ブレードホースを上に引っ張ると、接続部が外れます。
止水栓側に残った、ジョイント部を取り外します。(工具を使って緩める)
水栓本体の取り外し
水栓本体の下(シンク天板の裏)で固定金具で固定されていますので、樹脂製のナットを緩め取り外す。
先端の締付レバーは角度が変わりますので、それを利用して緩めます。
固定金具を取り外せば、水栓本体は上から引き抜けます。
ここから新しい水栓の取付
TOTO TKS05302Jの取付方法は、こちらの記事をご参照ください。
作業完了
作業難易度(5段階)
作業難易度は、「3」 です。
台付き水栓は、取り外しが大変な事が多く、取付けの方はそれほど難しくありません。
また、キッチン収納内の作業スペースにより、作業のやり易さが大きく変わりますので、面倒でも、収納内の物を一度取り出して作業をする事をお勧めします。
TOTO 台付シングルレバー水栓 TKS05302J
ご自身での取替えが不安な方は、工事費込セット(商品+基本工事)をお勧めします。
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