パナソニック CQ001SJ【代替品へ交換】 洗面台洗髪シャワー水栓 水漏れ修理 水栓本体交換方法(TOTO TLS05306J取付手順)
パナソニック CQ001SJ【代替品へ交換】 洗面台洗髪シャワー水栓 水漏れ修理 水栓本体交換方法(TOTO TLS05306J取付手順)
パナソニック 洗面台洗髪シャワー水栓 CQ001SJ
※パナソニック 洗面化粧台品番 GQM6KSCW、GQM75KSCW などに使用
症状:本体下 給水ホースから水漏れ
止水栓や、本体との接続部からの水漏れではなく、給水のフレキシブルホースの内部から水が漏れてきている状態です。
この部分は、常に水圧がかかる部分の為、水栓を使用していない状態でも、水が漏れ続けてしまいます。
原因:内部の樹脂ホースの劣化
ステンレスの被覆の内部に、水が通る樹脂製ホースが通っています。
内部の樹脂ホースの劣化により水漏れが起こっていますが、この部分は水栓本体と一体化しており、取替えなどは出来ない部分となります。(取替え用の部品がない)
この部分で水漏れが発生した場合は、水栓本体の取替えが必要となります。
取替え用水栓(メーカーの後継品ではありません。)TOTO TLS05301J
TOTO 洗面洗髪シャワー水栓 TLS05301J
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水栓本体交換手順
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ 2本
・立型水栓用レンチ(ナット対辺 38㎜用)
パナソニック CQ001SJ の取り外し方
止水栓に繋がる給水ホースを、工具を使用し、止水栓から取り外します。
シングルレバー側水栓本体下のシャワーホースの接続部を取り外します。
かなり狭い箇所になり、工具が扱い難い為、場合によっては作業は困難です。
無理な場合は、このままSTEP4へ進みましょう。
水栓本体下にある固定ナットを立型水栓レンチを使用して取り外します。
真下から見て反時計回りで、ナットが緩みます。
固定ナットを取外し後、シングルレバー側本体を天板から持ち上げて、シャワーホースの接続部分を取り外します。
シャワースタンド側
シャワースタンド側は、ホースガイドカバーが付いている為、先に取り外します。
ここから、新しい水栓 TOTO TLS05301J の取付
基本は、水栓本体の施工説明書を参考に施工をしてください。
本体から、固定ナット・ワッシャー・パッキンを一度取り外します。
本体を天板に設置後、再度、固定ナット・ワッシャー・パッキンを通し、水栓を天板に固定します。
上から パッキン・ワッシャー・固定ナット の順
シングルレバー側は、取付向きがあります。給水ホース2本が前、シャワーホースの接続管が後ろに来るように設置します。
ゴム栓(鎖付)は、古い水栓のものを再利用します。本体固定の前に付け替えておきましょう。
シャワーホースの先端を、シングルレバー側本体の下部分に接続します。
付属のパッキンを入れ、工具でしっかりと締め込みます。
止水栓に給水ソケットを取付ます。
給水ホースを給水ソケットに接続し、工具で締め付けます。
止水栓の位置に対して、給水ホースが長すぎる場合
方法は2つです。(クリックで開きます)
①止水栓の角度を変え、給水ホースに接続する。
この方法は、古い止水栓や、水源に井戸水を使用している場合、止水栓の配管が折れる可能性があります。(自己責任で行ってください)
水道の元栓(水道メーターなど)を閉め、止水栓を工具で締め込み方向(時計回り)に回し、角度を調節します。
給水ホースが折れ曲がらない程度の角度になるように調節し、接続します。
②フレキパイプ、平行ニップルを使用して接続する
止水栓と給水ホースの接続部分を、フレキパイプ・平行ニップルを使用して接続します。
<必要部材>1箇所につき、1組(フレキパイプ・平行ニップル)必要です。
フレキパイプ 13ミリ用(G1/2) ※長さは現場状況によります。(600mm~800㎜くらい)
平行ニップル 13(G1/2)用
止水栓を開けて通水して、水漏れの確認。動作の確認をしましょう。
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