KVK KF358【カートリッジ交換、シャワーホース品番・本体後継品情報】 洗面洗髪シャワー水栓 <レバーの下から水漏れ、水が止まらない> 水漏れ修理方法
KVK KF358【カートリッジ交換、シャワーホース品番・本体後継品情報】 洗面洗髪シャワー水栓 <レバーの下から水漏れ、水が止まらない> 水漏れ修理方法
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KF358 (1998-2004年)
類似品 KF358GMS も対象
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KF358GMS(2003-2004年)
<相違点>
シャワースタンド部 シルバーメッキ レバーハンドル部 シルバーメッキ
症状:レバーハンドルを下げても水が止まらない。レバーハンドルの下から水漏れ。
レバーハンドルを止水方向に操作しても、水が完全に止まらない状態です。
また、レバーハンドルの下から水が漏れ続けています。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗・破損
レバーを下げても水が止まらない原因は、水栓内部のバルブカートリッジの消耗です。
また、レバーハンドルの下から水漏れが発生するのも、同じくバルブカートリッジの消耗・破損が原因です。
交換部品: バルブカートリッジ PZKM110A
KVK バルブカートリッジ PZKM110A
必要工具
・KVK カートリッジ取外し工具 PG26
・モーターレンチ または 開口幅が30mm以上のモンキーレンチなど
・ウォーターポンププライヤー
・プラスドライバー
・カッターナイフ など(先端の細い工具)
バルブカートリッジ取替え方法
レバーハンドル上部のキャップを取外し、内部の止めネジをドライバーで緩めます。
止めネジを取り外せば、レバーハンドルを上に抜き取ることが出来ます。
レバーハンドルを外した部分(カートリッジの先端)に金具がついていますので、一旦取り外し、紛失しない様に注意しましょう。
カートリッジ締付ナットを工具を使い、取り外します。
この時に、水栓本体自体が回ってしまわないように、専用工具(KVK PG2)を使用し、固定します。
「水栓本体の背面にスペースが無く、取外し工具(PG26)が入らない場合」
コーナーレンチ(パイプレンチ)で水栓本体自体を固定し、締付ナットを取り外す。
古いバルブカートリッジと、新しいバルブカートリッジを入れ替えます。
先端の細い工具で、Oリングパッキンを取り外します。
Oリングパッキンを取り外すと、バルブカートリッジを抜き取ることが出来ます。
この時に、水栓の内部に小さなOリングパッキンが残る事があるので、確実に取り除きましょう。(不具合の原因になります。)
バルブカートリッジを入れ替えます。
カートリッジの取付向きに注意しましょう。※「前」の文字が正面
古いカートリッジの先端のキャップを移設します。
取外し時の逆の手順で取付けて行きます。
レバーハンドルの止めネジは、バルブカートリッジに付属している新しいネジを使用しましょう。
止水栓を開けて、水漏れが無いか、レバーが正常に作動するか確認します。
取替え完了
その他の修理部品: レバーハンドル、シャワーホース・カプラー、シャワーヘッド
レバーハンドルが破損した場合
KVK レバーハンドル ZK1S358
シャワーホースから水漏れする場合
カプラーは2種類あります。シャワーホースのみを交換する場合は、既存のカプラーのスライド部の色を確認して、適合したものを選んでください。(シャワーホースとの接続ネジの形状が異なります。)また、両方を交換する場合も、下の組み合わせで部材を用意しましょう。
KVK シャワーホース(W18-20) Z411714
カプラー グレー色(W18-20) Z351N2
KVK シャワーホース(W16-20) Z414804
カプラー 白色(W16-20) Z351N
シャワーヘッドを交換する場合
KVK シャワーヘッド Z825
取替用水栓本体(後継品) KVK KM8007
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KM8007
ご自身での取替えが不安な方へおすすめ
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KM8007 工事費込みセット(商品+基本工事)
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