LIXIL DT-5500BL【フラッパー弁交換】 手洗無しロータンク <トイレが流せない> 修理方法 ※手洗付 DT-5800BL も対象
LIXIL DT-5500BL【フラッパー弁交換】 手洗無しロータンク <トイレが流せない> 修理方法 ※手洗付 DT-5800BL も対象
LIXIL 手洗無しロータンク DT-5500BL (2012-2016年)
手洗付きロータンク DT-5800BL (2012-2016年)
症状:洗浄ハンドルを操作しても、大洗浄が出来ない。(水が流せない。)
洗浄ハンドルを操作しても、タンク内の水が流れない状態です。
ハンドルの感触がブラブラしており、空回しているような感覚です。
原因:ロータンク内部のフラッパー弁(フロート弁)の鎖が切れている。
ロータンク内部を確認すると、洗浄ハンドルとフラッパー弁(フロート弁)をつなぐ鎖が途中で切れてしまっています。
洗浄ハンドルを操作しても、フラッパー弁が持ち上がらない為、タンク内の水が流せない状態になっていました。
取替用部品:LIXLI フラッパー弁ASSY A-8123
LIXIL フラッパー弁ASSY A-8123
<補足>その他の修理部品:洗浄ハンドル
洗浄ハンドルが破損した場合
LIXIL 洗浄ハンドル(ナット付) TF-Z180A
フラッパー弁(フロート弁)取替え手順
必要工具
・マイナスドライバー
・ゴム手袋
手順
止水栓をマイナスドライバーで閉め、止水をします。
水を止めた状態で、タンクの水を流します。洗浄ハンドルが全く効かない場合は、タンク内のフラッパー弁の鎖を直接引っ張りましょう。
フラッパー弁から洗浄ハンドルにつながる鎖を取り外します。
フラッパー弁の根本の稼働部分を手で持ち、垂直に引き抜き、取り外します。
ロータンク内にフラッパー弁の残骸(切れた鎖部分)などが無い事をしっかりと確認しましょう。
取付後、動作不具合の原因となります。
取外しと逆の手順で、新しいフラッパー弁を取付けます。
洗浄ハンドルにつなげる鎖は、接続位置(黒・白)を間違えない様に注意してください。
また、鎖は若干のたるみを持たせる程度の張り具合にしましょう。
止水栓を開け、タンク内に水を給水します。
手洗い付き(DT-5800BL)の場合、手洗い管から水が噴き出ますので、先端を手で持ち、タンク内へ向けておきましょう。
タンク内の水が抜けたりしない事を確認します。
・フラッパー弁が、しっかりとハマっていない。
・鎖の張り過ぎで、フラッパー弁が閉じていない。
・タンク内に異物があり、フラッパー弁の間に挟まっている。 などが考えられます。
洗浄ハンドルを操作し、大・小の洗浄が正常に行われるか、確認しましょう。
完了
LIXIL フラッパー弁ASSY A-8123
洗浄ハンドルが破損した場合
LIXIL 洗浄ハンドル(ナット付) TF-Z180A
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