MYM FA241-011【カートリッジ交換、シャワーホース交換】 洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓<水が止まらない・レバー下から水漏れ、シャワーホース水漏れ>修理方法 ※NAiS(ナショナル 松下電工)洗面化粧台
MYM FA241-011【カートリッジ交換、シャワーホース交換】 洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓<水が止まらない・レバー下から水漏れ、シャワーホース水漏れ>修理方法 ※NAiS(ナショナル 松下電工)洗面化粧台
MYM 洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓 FA241-011
洗面化粧台 NAiS(松下電工)・ パナソニック水栓品番 CQ763B
ナショナル(松下電工)→ パナソニック
「NAiS」は、ナショナル(松下電工)が展開していた住宅設備ブランドになります。
症状① レバーを下げても水がポタポタ止まらない。レバーハンドル下から水漏れ。
レバーを止水方向(下)に操作しても、水がポタポタと止まりません。
また、レバーハンドルの下から水がタラタラと漏れ続けています。
原因:バルブカートリッジの消耗・破損
水漏れの原因は、水栓内部のバルブカートリッジの消耗・破損になります。
修理をする為には、メーカー純正部品のバルブカートリッジの交換が必要です。
修理部品:KVK セラミックカートリッジ KPS077S
KVK セラミックカートリッジ KPS077S
カートリッジ(KPS077S)の交換方法へ ※ページ下へ
症状② 水を出していると、シャワーホースから水漏れがする。洗面台の下から水が漏れてくる。
水栓を使用していると、洗面台の下から水が漏れてきます。
このタイプの水栓には、本体の下に水受けタンクが設置されている事があります。
これは引き出し式のシャワーホースが収納されており、通常使用で多少の水の侵入があっても床に落ちない様に設置されています。
しかし、シャワーホースから水漏れが起こっている状態の場合、水受けタンク内が満水になり、溢れて洗面台収納内が水浸しになります。
原因:シャワーホースの経年劣化による水漏れ。
シャワーホースから水漏れが起こる原因は、ステンレスの蛇腹ホース内に通っている、ゴムホースが経年劣化によって亀裂が入る事で発生します。
修理をする為には、メーカー純正部品のシャワーホースの交換が必要です。
修理部品:シャワーホース、シャワーヘッド
シャワーホースの交換部品
パナソニック シャワーホース(L=1200㎜) CQ853B03K2
シャワーヘッドの切替えが出来ないなどの場合
パナソニック シャワーヘッド CQ683B05ZK
シャワーホース、シャワーヘッドの交換方法
シャワーホース、シャワーヘッドの交換方法は、リンク先をご参照ください。
バルブカートリッジの交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・カッターナイフ
・モーターレンチ など (開口幅 34㎜以上)
・ワイドモンキー または コーナーレンチ など(開口幅 47㎜以上)
バルブカートリッジ交換手順
レバーハンドルの上部のキャップを、カッターナイフなどで、継ぎ目部分から垂直に持ち上げて取り外します。
真上に引き抜かないと、キャップ裏のツメが破損し、再取付が出来なくなります。
続いて、止めネジをドライバーで外し、レバーハンドルを抜き取ります。
本体の化粧カバーを真上に引き抜き、取り外します。(少し固く、抜けにくいです)
カートリッジ押えナットを工具を使い取り外します。
本体部分が供回りしてしまう為、本体固定ナットを別の工具で固定しながら回しましょう。
回し始めがとても固く、力が必要です。工具が滑ったり、ナットが急に緩んだ勢いで、周囲に工具や身体をぶつけない様に注意して下さい。
古いバルブカートリッジを本体から抜き取ります。
水漏れが発生している状態の場合、バルブカートリッジが破損している事が多々あります。
残骸をしっかりと取り除き、破片などが内部に残らない様に注意しましょう。
新しいカートリッジを差し込みます。
カートリッジ裏面に凸部分があります。本体側の凹部分に合うように取り付けましょう。
凹凸が上手く入っていないと、カートリッジが奥まで入りません。
カートリッジ押えナット、化粧カバー、レバーハンドルを逆の手順で取付け直します。
止水栓を開けて、動作確認をします。
完成
取替え用水栓
こちらの水栓本体を交換する場合、取付穴径は、
シャワー側 Φ36mm 、レバー側 Φ47mm
取替えに使用出来る水栓は以下のようなものがあります。
メーカーの正式な後継品ではありません。
水栓本体 + カウンター穴変換アダプターが必要です。
KVK シングルレバー式洗髪シャワー水栓 FSL121DT
+
KVK カウンター穴変換アダプター PZ36-45-48 (Φ45~48㎜ を Φ36㎜ に変換)
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