TOTO TKHG32PBR【本体交換方法、修理部品(カートリッジ・シャワーホース)】キッチン水栓(ハンドシャワータイプ)シャワーホースから水漏れ→ TOTO TKS05306J へ
TOTO TKHG32PBR【本体交換方法、修理部品(カートリッジ・シャワーホース)】 キッチン水栓(ハンドシャワータイプ)シャワーホースから水漏れ→ TOTO TKS05306J へ
TOTO 台付シングルレバー水栓(ハンドシャワータイプ) TKHG32PBR (2008-2018年)
症状:シャワーホースから水漏れ、レバーを下げても水が止まらない
・水を出していると、シンク下のシャワーホースから水漏れがする。
・レバーハンドルを下げても水が止まらない。
原因:シャワーホースの劣化、バルブカートリッジの消耗
「シャワーホースから水漏れする」場合
シャワーホースが経年劣化により水漏れを起こす様になっています。通常10年前後で症状が現れます。
これは、ステンレスの蛇腹ホース内に、樹脂製のホースが通っており、経年劣化により内部の樹脂ホースがひび割れ等を起こして水漏れするようになります。
「レバーを下げても水が止まらない」場合
本体内部のバルブカートリッジの消耗が原因です。通常10年前後で症状が現れます。
今回、使用年数が12年程経っている為、総合的に見て水栓本体の交換を行いました。
取替え用水栓(後継品)
樹脂ハンドル製
TOTO 台付シングルレバー水栓(ハンドシャワータイプ) TKS05306J → TKS05306JA
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
TOTO TKS05306JA 工事費込みセット(商品+基本工事)
または、
メタルハンドル製
TOTO 台付シングルレバー水栓(ハンドシャワータイプ) TKS05305JA
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
TOTO TKS05305JA 工事費込みセット(商品+基本工事)
水栓本体 取替え方法
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ 2本
・六角棒レンチ(4mm) ※TOTO製水栓(TKS~)へ取替えの場合は、付属しています。
TOTO TKHG32PBR の取り外し手順
ホースガイド(樹脂製)を取り外します。
続いて、ホース接手を水栓本体から取り外します。
こちらは、青い部分を中に押し込むとロックが解除されますので、青い部分押し込みながら接手部分を下に引っ張ります。
しかし、今回は青い部分が水垢で固着しており、どうしても押し込めないので、パイプカッターで銅管部分を切断しました。
給水ホースを止水栓から取り外します。
黒い部分を下げるとロック解除されますので、その状態で給水ホースを上に引き抜きます。
湯・水ともに行いましょう。
止水栓側に残ったジョイント部も、取り外します。
本体正面に、化粧キャップに隠れた固定ネジがありますので、六角レンチ(4㎜)を使いネジを取り外します。
固定ネジを取り外せば、水栓本体を天板から引抜くことが出来ます。
真上に引抜きますが、固定アダプターと本体が水垢で固着してしまっている事があります。
(本体を下から軽く叩くなどすると、外れたりします。)
給水ホース・シャワーホースなどが、下で広がっていると本体が抜きにくいので、引っかかる場合は、ホース類をつぼめて引き上げます。
天板に残った、固定アダプターも六角レンチ(4mm)で、ネジを緩めて使って取り外します。
取り外し後は、取付穴周りはできるだけきれいにします。
新しい水栓の取付
TKS05306JA(TKS05305J)の取付方法は、リンク先をご参照ください。
作業完了
補足:TKHG32PBRの修理部品 (カートリッジ・シャワーホース・ホース継手)
レバーを下げても水が止まらない場合
TOTO シングルバルブ部(カートリッジ) THYF7R
シャワーホースから水漏れする場合
TOTO ホースユニット TH5C0018
TOTO ホース継手 TH5G0283
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