KVK KF569HL【カートリッジ交換方法】洗面洗髪シングルレバー水栓 水漏れ修理 ※洗面台(日立ハウステック製)
KVK KF569HL【カートリッジ交換方法】洗面洗髪シングルレバー水栓 水漏れ修理 ※洗面台(日立ハウステック製)
KVK 洗面洗髪シングルレバー水栓 KF569HL
※洗面化粧台 日立ハウステック社製
症状:レバーを下げても水が止まらない
・レバーを下げても水が止まらない。
・レバーハンドルの根本辺りから水漏れがする。
・レバーハンドルの動きが悪い。
レバーハンドルを下げても、水がポタポタと止まりません。
レバーの動きも重く操作がしづらく、また根本の辺りから水漏れもしています。
原因:バルブカートリッジの消耗
「レバー下げても水が止まらない」場合
単純なパッキンなどでは無く、水栓内部のバルブカートリッジの消耗が原因です。通常10年前後で症状が現れます。
バルブカートリッジは、メーカーの純正部品でなくてはなりません。
修理部品: KVK シングルレバーカートリッジ PZ110S
KVK シングルレバーカートリッジ PZ110S
必要工具 KVK カートリッジ取外し工具 PG26
KVK カートリッジ取り外し工具 PG26
補足:その他修理部品 レバーハンドル・シャワーヘッド・シャワーホース・カプラー等
レバーハンドルの破損の場合
KVK レバーハンドル ZK1S568
シャワーヘッドの切替部の故障などの場合
KVK シャワーヘッド Z825A
シャワーホースの交換時に
KVK カプラー Z351N
バルブカートリッジ交換手順
レバーハンドルの正面側からマイナスドライバーなどで、化粧カバーを取り外し、固定ネジを緩めて、ハンドルを取り外します。
水栓本体の後ろ側に本体固定工具用の穴があります。固定用工具(KVK PG26)を引っかけ、本体を固定します。
専用工具で本体を固定後、先端の六角部分(対辺39㎜)を大開口の工具で反時計回りに回します。
水垢で固着している為、かなり固い事がほとんどです。
本体部分を専用工具(PG26)で固定しないと、本体ごと回ってしまうので注意しましょう。
また、力を込めて緩んだ勢いで周囲に工具や手をぶつけない様に注意して下さい。(工具が滑って同様の事もあります。)
古いカートリッジを抜き取ります。内部にパッキンが残る事が有りますので、パッキンも取り除いて下さい。
新しいカートリッジ(KVK PZ110S)をはめ込みます。穴の向き・突起の位置などを合わせてください。
作業完了
バルブカートリッジは、交換しても完全に水漏れが直らない事もあります。その場合は、本体側の摩耗が原因となりますので、水栓本体の交換が必要となります。
作業難易度(5段階)
作業難易度は「2」です。
まずは、止水栓を確実に閉めて、水・湯が出ない事を確認して作業しましょう。
簡単な作業ですが、カートリッジ押えナットが回るかどうかが全てです。必ず固定用工具を準備して水栓本体を壊さないように注意して下さい。
代替水栓 KVK 洗面洗髪シングルレバー水栓 KM8019N(傾斜水栓45°)
KVK 洗面洗髪シングルレバー水栓 (傾斜水栓45°) KM8019N
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