LIXIL SF-HB420SYXB【カートリッジ交換、スパウト部パッキン交換】 台付シングルレバー水栓(分岐口付) <水が止まらない。水が漏れる。>修理方法 ※クロマーレ・ノルマーレ

LIXIL SF-HB420SYXB【カートリッジ交換、スパウト部パッキン交換】 台付シングルレバー水栓(分岐口付) <水が止まらない。水が漏れる。>修理方法 ※クロマーレ・ノルマーレ
LIXIL 台付シングルレバー水栓(分岐口付)SF-HB420SYXB (2013年〜)
シリーズ名:クロマーレ


類似品番も対象:SF-HB420SYX、SF-HB420SYXB(V)、SF-HB420SYXA、SF-HE420SYX、SF-HE420SYXA

SF-HE420SYXA(2019年-) ノルマーレ
症状①:レバーを下げても水が止まらない。レバーの動きが固い。
・レバーハンドルを下げても、水がしっかりと止まらずにポタポタと漏れ続けてしまいます。
・レバーの動きが固く、操作しづらい。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗。
この様なシングルレバー式の水栓の水が止まらなくなる原因は、本体内部の「バルブカートリッジ」の消耗が原因です。
シングルレバー式水栓は、ハンドル式水栓のようなコマ(ケレップ)で、栓をする閉め方ではなく、レバーハンドルとの連動で、水の通り道をシャッターで閉じるようなイメージの止水方法になります。
レバーの動きが重く(固く)なってくるのも、同様に「バルブカートリッジ」の消耗が関係しています。

修理をする為は、水栓に適応した、「バルブカートリッジ」の交換が必要です。
修理部品:LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 ※分解図より
修理部品: LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-7770-10

症状②:本体の吐水口の継ぎ目部分から水漏れがする。
・本体の吐水口の稼働部(継ぎ目部分)から水が滲んでくる。
・水栓本体の周りに水が溜まる。

原因:吐水口稼働部のパッキンの消耗
本体の吐水口の稼働部分の内側にパッキンが使用されています。
この部分のパッキンが劣化する事によって、継ぎ目部分から水漏れが起こります。
修理をする為には、メーカー純正のXパッキンの交換が必要です。
修理部品:LIXIL Xパッキンセット 、シリコングリス 、※吐水口
LIXIL Xパッキンセット(2個入) A-10666

LIXIL シリコングリス(50g) A-2500-HS
Xパッキンを交換しても、水漏れが直らない場合
LIXIL 吐水口 65-1039-50
バルブカートリッジ・吐水口Xパッキン交換方法
必要工具
・プラスドライバー
・モーターレンチ ※開口幅43mm以上
・ウォーターポンププライヤー
・精密ドライバー(マイナス)
バルブカートリッジ交換手順
キャップをカッターや精密ドライバー(-)などを使って取り外します。

止めネジをプラスドライバーを使い、取り外します。

レバーハンドル部を抜き取ります。

固定ナットをモーターレンチなど開口幅が大きい工具(43mm以上)を使い、反時計回りに回して取り外します。


ウォーターポンププライヤーなどをで、カートリッジの先端を掴み、真上に抜き取ります。


水栓内部に、異物が残っていないことを確認して下さい。
固定ナットを取付け、工具で適度に締め込みます。


レバーハンドルを取り外し時と逆の手順で取付けます。


Xパッキン・吐水口の交換手順

作業難易度(5段階)
作業難易度は「2」です。
カートリッジの固定ナットの取り外しに苦労する場合が多々あります。
水栓本体ごと回っていしまわない様に注意が必要です。
その他、修理部品:レバーハンドル
LIXIL レバーハンドル部(ホワイト) A-8030/BW1
LIXIL レバーハンドル部(シルバー) A-8030
LIXIL レバーハンドル(ホワイト・リングハンドル) A-8469
LIXIL レバーハンドル(シルバー・リングハンドル) A-8469
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