TOTO SH341BA・SH340BA【ボールタップ・制御筒ユニット交換方法】トイレロータンク<水が止まらない。>修理方法

TOTO SH341BA・SH340BA【ボールタップ・制御筒ユニット交換方法】トイレロータンク<水が止まらない。>修理方法
TOTO 手洗い付ロータンク SH341BA(2012年~ )
洗浄水量 大 4.8ℓ・小 3.6ℓ
便器品番:CS340B(床排水)、CS340BP(壁排水)



SH340BA (手洗い無し)も対象
TOTO 手洗い無ロータンク SH340BA(2012年~ )
便器の排水芯について
床排水 CS340B = 後ろ壁から 200mm
壁排水 CS340BP = 床から 120mm
症状:タンクの水が止まらない。
・タンクの水が止まらず、流れっぱなしになってしまう。

・便器内へ水が流れ続けている。

原因:ロータンク内部のボールタップ・制御筒ユニット(排水弁)の消耗
タンク内の水が止まらなくなる原因は、ボールタップの消耗、または制御筒ユニットの消耗によるものです。
・ボールタップの消耗により、タンク内への給水が止まらなくなり、タンク内で満水になりオーバーフロー → 便器内へ流れ続ける。
・制御筒ユニット(排水弁)の消耗により、タンク内の水が底から抜け続ける → 便器内へ流れ続ける。 → 水位が下がる事で、ボールタップの弁が開き給水が始まる。の繰り返し

修理をする為には、ボールタップ・制御筒ユニット(排水弁)の交換が必要です。
修理部品:TOTO ボールタップ HH06052N 、制御筒ユニット HH07096R ※分解図より
基本として、ボールタップと制御筒ユニットは2点同時に交換をお勧めします。
TOTO ボールタップ HH06052N

TOTO 制御筒ユニット HH07096R

ボールタップ(HH06052N)、制御筒ユニット(HH07096R)の交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・タオル
ボールタップ交換手順
止水栓(またはウォシュレットの分岐金具)につながる、ロータンクからの給水ホースを、接続部分で取り外します。


ホース内から残り水が出ます。タオルなどを準備しましょう。
取外し前に、切替レバー(オレンジ色)のつまみの向きを確認します。
これは、新しいボールタップの交換後に、同じ状態にする必要がある為です。
つまみが上向き = 補給水無し
つまみが前向き = 補給水有り


タンク内後ろ側の分岐管を、ホルダーから取り外します。

分岐管には、黒いゴムホースが2本接続されています。
下のホース、横のホースをそれぞれ抜き取ります。


取り外した分岐管は、再利用する為、紛失しない様に注意しましょう。
ボールタップは、タンクにフックで固定されています。
2箇所のフックを外側に倒し、その状態のままボールタップを真上に抜き取ります。




①ボールタップのタンクの取付位置の確認。
ボールタップのタンクがどの位置で固定されているか確認する事。(画像は標準位置)
②ボールタップの浮玉の取付位置を確認する。
ボールタップの浮玉が、どの位置に取り付けられているか確認する。(画像は標準位置)
この2点は、新しいボールタップも同じ位置に合わせて、取付けます。
(標準位置の場合は、そのまま)
便器洗浄の水量に関連しています。
ボールタップのタンク、浮玉の取付位置を確認しましょう。
取外したボールタップと同じになるようにする。


ロックが掛かった事をしっかりと確認する。

分岐管(再利用)を取付け直します。



黒いゴムホースは、しっかり奥まで差し込みましょう。
ホース2箇所を接続後、分岐管をタンクのホルダーにはめ込みます。

給水ホースを止水栓または、ウォシュレットの分岐金具に接続します。

制御筒ユニットの交換手順
レバーハンドルとジョイントユニットを止めている「ピン」を抜き取ります。(紛失しない様に注意)

固定ナットを工具または手で緩めて、レバーハンドルをタンクの外側に抜き取ります。


ジョイントユニットの左側先端をつまみながら、右に抜き取ります。

玉鎖2本(黒・グレー)を取り外します。


制御筒ユニットを手で掴み、反時計回りに少し回転させると、ロックが外れます。


そのまま、真上に制御筒ユニットを抜き取りましょう。


取り外した制御筒ユニットの側面に、赤い切替弁がついています。これが上がっているか、下がっているかを確認し、取替えする新しい制御筒ユニットも同様の位置に合わせてください。(通常は上がっている)
※これは、タンクの洗浄水量を変更する際に操作する部分になります。
新しい制御筒ユニットを差し込み、取外し時とは逆向き(右回り)に回転させてロックします。

玉鎖(2本)を接続します。
玉鎖は3玉余らせてつなぐ事で、丁度よい鎖の張り具合になります。

ジョイントユニットをタンク中央の排水レバーユニットに通します。

レバーハンドルをタンク外側から差し込み、ジョイントユニットとピンで固定し、ナットで固定します。

止水栓を開けて通水し、タンクに水を溜めます。
この時に、手洗い用の水が噴き出てきてしまうので、指でしっかりと押さえておきます。


水がしっかりと止まる事を確認したら、フタを取付けましょう。

<補足>その他修理部品:密結パッキン、レバーハンドル
タンクと便器の間からの水漏れ 交換用パッキン
TOTO 密結パッキン HH08012S
密結パッキンの交換方法はリンク先をご参照ください。

手洗い金具の破損 交換用手洗い金具
TOTO 手洗い金具 HH0705R




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