INAX BF-4145T 浴室　壁付ｻｰﾓ付ｼｬﾜｰﾊﾞｽ水栓　水栓本体交換方法　※修理部品の記載有り

INAX BF-4145T 浴室　壁付ｻｰﾓ付ｼｬﾜｰﾊﾞｽ水栓　水栓本体交換方法　※修理部品の記載有り

INAX 壁付ｻｰﾓｽﾀｯﾄ付ｼｬﾜｰﾊﾞｽ水栓　BF-4145T（1994-2000年）

症状① 水がポタポタと止まらない。シャワーとカランから水が出てしまう。

本体正面の切替バルブを操作しても、シャワーとカランの切替えが上手く出来ない。（両方から水が出てしまう。）

また、止水位置に合わせても水がしっかりと止まらない状態です。

原因　本体内部の切替バルブ部の消耗

本体内部にある、シャワーとカランの切替、また止水を行う「切替バルブ部」の消耗により、症状が起こります。

修理用部品（切替弁部）はこちら

症状②　 温度調節をしても温度が変わらない

本体右側にある温調ハンドルを操作しても、温度が変わらない状態です。（ずっと冷たい・ずっと熱い）

原因　本体内部の温度制御部の故障

本体内部に、湯水の温度調節をする、「温度制御部（ｻｰﾓｽﾀｯﾄ）」と呼ばれる部品があり、経年劣化により、温度調節が上手く出来なくなってきます。

修理用部品（温度制御部）はこちら

＜注意＞給湯設備（ｶﾞｽ給湯器、ｴｺｷｭｰﾄなど）の故障の可能性もあるので、事前に確認しましょう。

今回は、使用年数も25年近い経っており、不具合箇所も多いので、水栓本体の交換をしました。

取替え用水栓（他社、同等機能）　TOTO　TBV03401J1

LIXIL　後継機種の場合　　BF-KA145TSG

水栓本体交換手順

水栓本体の交換手順は、リンク先をご参照ください

水栓本体取替完了

修理用部品:切替弁部、温度制御部