KVK KF308(A)【カートリッジ交換方法、シャワーホース品番、本体後継品情報】洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓 <水が止まらない・本体から水漏れ> 修理方法
KVK 洗面シングルレバー式洗髪シャワー水栓 KF308(A) (1997-2000年)
上吐水 ※旧型=下吐水も有り
ヤマハ(YAMAHA)製 洗面化粧台などに使用
症状:レバーを操作しても水が止まらない。レバーの下辺りから水漏れ。
レバーを止水方向に操作しても、水が完全に止まらずにポタポタと漏れてしまいます。
また、レバーハンドルの下辺りから、水がタラタラと漏れてきています。
原因:本体内部のバルブカートリッジの消耗・破損
レバーを操作しても水が止まらない。レバーの下から水漏れがしてくる原因は、水栓内部に使用されているバルブカートリッジと呼ばれる部品の消耗(または破損)が原因です。
取替用部品: KVK カートリッジ PZKM110A
KVK カートリッジ PZKM110A (上吐水)
水栓本体を交換する場合(後継品・同等品)
KVK KF308(A) の水栓本体取外し方法はリンク先をご参照ください。
後継品
KVK シングルレバー式洗髪シャワー水栓 KM8007
ご自身での取替えが不安な方へおすすめ
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KM8007 工事費込みセット(商品+基本工事)
バルブカートリジッジ交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・モーターレンチ
・カートリッジ取外し工具
KVK カートリッジ取外し工具 G26
バルブカートリッジ交換手順(KVK PZKM110A)
レバーハンドルの後方が、キャップになっています。
カッターナイフや、マイナスドライバーなどで、切れ目からこじ開ける様にキャップ部分を取り外します。
真上に持ち上げる様に取り外しましょう。
続いて、内部に止めネジが見えます。
プラスドライバーでネジを取外し、レバーハンドルを水栓本体から取り外します。
カートリッジ締付ナットを、工具を使用して取り外します。
カートリッジ取外し工具(KVK G26)を、水栓本体真後ろの穴に引っかけ、水栓本体を固定します。
モーターレンチなどの開口幅の大きな工具で、カートリッジ締付ナットを回して取り外します。
水垢での固着により、回し始めがとても固いです。
工具が滑って周辺にぶつけたり、ナットが急に緩んだ勢いで、周辺に工具や身体をぶつけないように注意して下さい。
内部のバルブカートリッジを入れ替えます。
新しいバルブカートリッジと若干形状が異なります。
また、てっ辺に付いている金具は、再利用する為、新しいカートリッジに付け替えます。
取外しと逆の手順で、カートリッジ締付ナット、レバーハンドルを取付け直します。
止水栓を開けて、動作確認をします。
取替用部品: カートリッジ 、シャワーホース
KVK カートリッジ PZKM110A (上吐水)
シャワーホースから水漏れする場合
カプラーは2種類あります。シャワーホースのみを交換する場合は、既存のカプラーのスライド部の色を確認して、適合したものを選んでください。(シャワーホースとの接続ネジの形状が異なります。)また、両方を交換する場合も、下の組み合わせで部材を用意しましょう。
KVK シャワーホース(W18-20) Z411714
カプラー グレー色(W18-20) Z351N2
KVK シャワーホース(W16-20) Z414804
カプラー 白色(W16-20) Z351N
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