KVK KF359 TO【カートリッジ交換方法】 洗面洗髪シャワー水栓(トステム洗面化粧台仕様)水漏れ修理方法
KVK KF359 TO【カートリッジ交換方法】 洗面洗髪シャワー水栓(トステム洗面化粧台仕様)水漏れ修理方法
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KF359 TO
※トステム洗面化粧台仕様
症状:レバーを下げても水が止まらない。レバーの動きが重い
レバーを止水方向に操作しても、水がしっかりと止まらずポタポタしています。
また、レバーハンドルの動きが重く、操作がしづらい状況です。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗
「水がしっかりと止まらない」「レバーハンドルの動きが重い」原因は、どちらも水栓内部のバルブカートリッジの消耗です。
使用年数が10年を過ぎたあたりから症状が現れます。
修理部品:KVK カートリッジ PZKM110A
KVK カートリッジ PZKM110A
必要工具:KVK カートリッジ取外し工具 PG26 、モーターレンチ
KVK カートリッジ取外し工具 PG26
モーターレンチ
<補足>他、修理部品 レバーハンドルセット、シャワーホース・カプラー
レバーハンドルが折れてしまった場合
KVK レバーハンドルセット ZK1S358
カートリッジ交換手順
ハンドルの化粧キャップをと取り外し、内部の固定ネジを緩める事で、レバーハンドルが取り外せます。
レバーハンドルを外した部分(カートリッジの先端)に金具がついていますので、一旦取り外し、紛失しない様に注意しましょう。
これが無いと、カートリッジ交換後にレバーハンドルの取付が出来なくなります。
カートリッジの固定用ナットを取り外しますが、水栓本体が供回りしない様に、専用工具(KVK PG26)で固定します。
水栓本体が回ってしまうと、本体下の給水管が抜けたり、捻じれたりして、水漏れなどが発生する可能性があります。
本体をしっかりと固定した状態で、締付ナットを反時計回りに回して取り外します。
締付ナットは、水垢で固着している事がほとんどです。回し始めがかなり固い為に、取り外しに苦労する事が多いです。
また、思い切り力をかけて、ナットが緩んだ拍子に、周辺に手や工具をぶつけてしまう事もあるので注意をしてください。
まず黒いOリングパッキンを先端の細いもので引っかけ、取り外します。
続いて、カートリッジの突起部分をつかみ、水栓本体から抜き取ります。
水栓内部にパッキンが残る事がありますので、しっかりと取り除きましょう。
新しいカートリッジを、取り外しと逆の手順で取付けて行きます。
カートリッジの取付向きは、突起部分に「前」の文字が有る方を前面にして差し込みます。
レバーハンドルを取付ける前に、一旦取り外していた金具をカートリッジの突起部分に取付けます。
つづいて、レバーハンドルを差し込み、固定ネジで止めます。
固定ネジは、カートリッジに付属している新しいネジを使用しましょう。
修理完了
KVK カートリッジ PZKM110A
KVK カートリッジ取外し工具 PG26
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