KVK KM368MS【本体後継品へ交換、シャワーホース・カートリッジ品番情報】台付シングルレバー式シャワー水栓 <水漏れ修理> KVK KM5021T 取付
KVK KM368MS【本体後継品へ交換、シャワーホース・カートリッジ品番情報】台付シングルレバー式シャワー水栓 <水漏れ修理> KVK KM5021T 取付
KVK 台付シングルレバー式シャワー水栓 KM368MS(2001-2004年)
症状① シャワーホースから水漏れがする。
水を出していると、キッチン収納内奥に見える水栓のシャワーホース部分から水漏れが発生します。
この様なシャワー式の水栓は正常な状態でも、使用時の多少の水の侵入が有る為、水受けの容器などが付いていますが、シャワーホースから水漏れがする状態になると、水受け容器内はすぐに満水になり、あふれ出してしまいます。
原因・修理方法
シャワーホースから水漏れが起こる原因は、ステンレスの蛇腹ホースの内部に通るゴムホースが経年劣化により亀裂が入る事で発生します。
引き出し式のシャワー水栓の特徴的な水漏れの症状で、使用年数 7〜12年くらいで発生する事が多いです。
修理をする為には、メーカー純正部品のシャワホースの交換が必要になります。
修理部品: KVK シャワーホースセット Z410405 、カプラー Z351N
KVK シャワーホースセット グレー Z410405
カプラー Z351N ※一緒に交換をお勧めします。
シャワーホース・シャワーヘッドの交換方法
シャワーホース・シャワーヘッドの交換方法はリンク先をご参照ください。
症状② レバーを下げても水が止まらない。レバーハンドル下から水が漏れる。
・レバーハンドルを下げても水がとまらない。
レバーを止水方向に操作しても、水が完全に止まりきらず、いつまでもポタポタと水が漏れ続けてしまう。
・レバーハンドルの下辺りから水が漏れる。
使用時、または使用していない時にも、レバーハンドルの下あたりから水がタラタラと漏れ続けてしまう。
原因:水栓本体内部のカートリッジの消耗
レバーを下げても水が止まらない。レバーの下から水が漏れてる。原因は、水栓内部のバルブカートリッジの消耗・破損によるものです。
使用頻度などによって大きく変わりますが、使用年数が7〜15年程で症状が起こります。
修理をする為には、メーカー純正部品のカートリッジの交換が必要です。
修理部品: KVK カートリッジ(上吐水) PZKM110A
KVK カートリッジ(上吐水) PZKM110A
【セット】カートリッジ PZKM110A + 固定ナット外し工具 G22 + 水栓固定用工具 PG26
水栓本体交換の場合:後継機種 KVK KM5021T
KVK 台付シングルレバー式シャワー水栓 KM5021T
水栓本体の交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・ウォーターポンププライヤー
・取付工具 ※ナット対辺 38㎜
KVK KM368MSの取り外し方
水栓本体下のシャワーホースの接続部を取り外します。
ホースガイドを引っ張ってプラグから取り外します。
続いて、接続カプラーをプラグから抜き取ります。
カプラーのスライダー(青い部分)を下げながら、下に引っ張る事で取り外しが出来ます。
取り外し時に残り水が出ますので、タオルなどを準備しておきましょう。
ジョイント部を取り外します。
保護キャップを取り外し、クイックファスナーをジョイント部から抜き取ります。
給水・給湯のブレードホースをジョイントから引き抜きます。
固着して抜けにくい事があります。
ホース内から残り水が出てきますので、タオルなどを準備しておきましょう。
ジョイントを工具を使って、止水栓から取り外します。
水栓本体を固定しているナットを、キッチンの天板裏側から取り外します。
この樹脂製の固定ナットは手で回しても十分取り外しが出来ます。
固定ナット・ワッシャー・パッキンをホース類を通して、抜き取ります。
ナットの抜き取りがし易いように、ホース類はまとめて閉じておきましょう。
水栓本体を天板の上から抜き取ります。
天板の取付穴の回りは、綺麗に清掃しておきます。
ここから新しい水栓 KVK KM5021Tの取付方法
KVK KM5021Tの取付方法は、リンク先をご参照ください。
KVK 台付シングルレバー式シャワー水栓 KM5021T
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