KVK KM5111CL 【カートリッジ交換方法、本体後継品】台付シングルレバー水栓<水が止まらない>修理方法 ※クリナップ製キッチン

KVK KM5111CL 【カートリッジ交換方法、本体後継品】台付シングルレバー水栓<水が止まらない>修理方法 ※クリナップ製キッチン
KVK 台付シングルレバー水栓 KM5111CL
※クリナップ製システムキッチン仕様



症状: レバーを下げても水が止まらない。レバーの根本から水漏れがする。
レバーを下げても、水が止まらない。
レバーハンドルを止水方向に操作しても水が完全に止まらず、ポタポタしていまいます。
また、レバー動きが悪く、操作しづらいなどの症状も発生する事があります。
レバーハンドルの根本辺りから水が漏れる。
レバーハンドルの根本辺りから水がタラタラと漏れてきます。症状が軽いうちは、水を出している時だけで済みますが、放置すると水を止めている時でも水漏れが続く事があります。

原因:水栓本体内部のバルブカートリッジの消耗・破損
上記のような症状の原因は、水栓本体内部のバルブカートリッジと呼ばれる部品の消耗・破損によるものです。

修理をする為には、メーカー純正のバルブカートリッジの交換が必要です。
修理部品:KVK シングルレバーカートリッジ PZ110Y
KVK シングルレバーカートリッジ PZ110Y

その他、修理部品: レバーハンドル、Xパッキンセット
レバーハンドルが破損してしまった場合
KVK レバーハンドル 白 Z5111HD
吐水口の稼働部からの水漏れの場合
KVK Xパッキンセット Z5011XP
バルブカートリッジ(PZ110Y)の交換方法
必要工具
・マイナスドライバー ※止水栓がドライバー式の場合
・カートリッジ取外し工具
KVK カートリッジ取り外し工具 PG26
・モーターレンチ
バルブカートリッジ交換手順
ワンタッチ式の為、レバーハンドルを真上に引っ張る事で取り外しが出来ます。

水栓本体を専用工具(PG26)で固定します。


本体を固定した状態で、固定ナットをモーターレンチを使い、反時計回りに回します。

固定ナットを回す工具は、開口幅が32㎜以上必要です。
少し緩んだら、あとは手回しで固定ナットを取り外しましょう。

本体からバルブカートリッジを抜き取ります。

水栓本体側に古いパッキンが張り付いて残る事があります。しっかりと取り除いて下さい。

カートリッジと水栓本体内部の凹凸部分を合わせて取付をします。


固定ナットを取り外し時の逆手順で取付けます。

レバーハンドルは向きを合わせ、差し込むだけです。
止水栓を開け、動作確認を行います。

作業難易度(5段階)
作業難易度は、「2」です。
固定ナットが固着し、回り難い事が多々有ります。
本体が回ってしまわない様に、しっかりと固定し、作業をしてください。
水栓本体の後継品・他社の同等品
KM5111CLの取付穴径は、Φ36mm38mm
後継品
KVK 台付シングルレバー水栓 KM5011
他社・同等品
LIXIL 台付シングルレバー水栓 SF-HE420SYXA
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