LIXIL SF-HE435S【カートリッジ交換手順、本体後継品・代替品情報】 ノルマーレ 壁付シングルレバー水栓 <水が止まらい・レバーハンドルが破損> 修理方法
LIXIL SF-HE435S【カートリッジ交換手順】 ノルマーレ 壁付シングルレバー水栓 <水が止まらい・レバーハンドルが破損> 修理方法
LIXIL 壁付シングルレバー混合水栓 SF-HE435S(2010-2016年)
類似品も対象
LIXIL SF-HB435S クロマーレ 壁付シングルレバー水栓(2010-2013年)
<相違点>
・レバーハンドルがメッキ(シルバー)仕様
・吐水パイプ形状違い。
症状:レバーを下げても水が止まらない。レバーが固い。ハンドルが破損した。
レバーハンドルの動きが固く、止める為に下げても水が完全に止まらない状態です。
止まりが悪いので、レバーをグイグイと下げ続けていた事で、レバーハンドルに負荷がかかり内部が破損してしまっています。
原因
本体内部のシングルレバーヘッドパーツ部(カートリッジ)の消耗により、水の止まりが悪くなっています。
また、操作時の動きが固くなってしまうのも同様の原因です。
修理をする為には、シングルレバーヘッドパーツ部(カートリッジ)の交換が必要です。
修理部品:LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-3830
LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-3830
取替用レバーハンドル A-7181/BW1 ※ハンドルが破損している場合
SF-HE435S用
LIXIL レバーハンドル部 A-7181/BW1
SF-HB435S
LIXIL レバーハンドル部 A-7181
シングルレバーヘッドパーツ部(カートリッジ)の交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・モンキーレンチ(開口幅38㎜以上) または、モーターレンチ
・ウォーターポンププライヤー
交換手順
水栓の取付脚にある止水栓をマイナスドライバーで閉め、水を止めます。お湯側(左)も同じ様に止水します。
水・湯が確実に止まっている事を確認しましょう。
レバーハンドルの上部にあるキャップをマイナスドライバーなどを使って取り外します。
続いて、内部に見えるネジをドライバーで緩め、レバーハンドルを真上に引き抜きます。
固定ナットに工具をかけ、真上から反時計回りに回して、ナットを緩めて取り外します。
カートリッジ(シングルレバーヘッドパーツ部)を抜き取ります。
掴む場所もなく、簡単には抜けないので、プライヤーなどでカートリッジを掴み真上に引き抜きましょう。
カートリッジを新しいものと交換し、本体に差し込みなおします。
カートッジと本体内部の凹凸部分を合わせて差し込み、しっかりと奥まで入った事を確認しましょう。
取り外しと逆の手順で固定ナットを取付け直します。
レバーハンドルを取付け直します。
止水栓を開けて、水漏れの有無、動作の確認をしましょう。
完了
作業難易度(5段階)・作業のポイント
作業難易度は「2」です。
・止水栓は確実に閉めましょう。止めずに作業を行うと水が噴き出します。
・固定ナットは、固着して回り難い事が有ります。力を思い切りかけて工具を滑らせたり、ナットが急に緩んだ勢いで周辺にぶつかったりしないように注意しましょう。
・カートリッジは凹凸の部分を合わせないと、奥まで差し込む事が出来ません。
水栓本体を交換したい場合(後継品・代替品)
SF-HB435Sの後継品・代替品
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