LIXIL（INAX) SF-HB430S【ｶｰﾄﾘｯｼﾞ交換、本体後継品・代替品】 ｸﾛﾏｰﾚ 台付ﾂｰﾎｰﾙ・ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰ水栓 ＜水が止まらない＞ 修理方法
LIXIL（INAX) SF-HB430S【ｶｰﾄﾘｯｼﾞ交換、本体後継品・代替品】 ｸﾛﾏｰﾚ 台付ﾂｰﾎｰﾙ・ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰ水栓 ＜水が止まらない＞ 修理方法
LIXIL（INAX) 台付ﾂｰﾎｰﾙ・ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰ水栓 SF-HB430S（2010-2013年）
※クロマーレシリーズ
外観類似品有り：SF-HB430SY ※内部部品が異なるので注意
LIXIL SF-HB430SY ※ｴｺﾊﾝﾄﾞﾙ水栓 （2012-2019年）
・レバーハンドルのマークが異なる。
・レバーハンドルが右側（水側）には動かない。※右45°まで動くのは SF-HB430S
症状：ﾚﾊﾞｰﾊﾝﾄﾞﾙを下げても、水が止まらない。
ﾚﾊﾞｰﾊﾝﾄﾞﾙを下げても水が完全に止まらない状態です。
症状が軽いうちは、ﾚﾊﾞｰの左右の位置で止まる箇所もありますが、進むにつれてどの位置でも水が止まらなくなりました。
原因：水栓内部のﾊﾞﾙﾌﾞｶｰﾄﾘｯｼﾞの消耗
レバーを下げても、水が止まらなくなるのは、水栓内部のバルブカートリッジの消耗が原因です。
使用頻度などによって異なりますが、通常、使い始めから７年～１５年くらいで症状が現れます。
LIXIL（INAX）の場合の呼び方： ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰﾍｯﾄﾞﾊﾟｰﾂ（ﾊﾞﾙﾌﾞｶｰﾄﾘｯｼﾞ）
取替用のバルブカートリッジは、水栓本体のメーカー、型番に合った、純正部品でなくてはなりません。
取替用部品：ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰﾍｯﾄﾞﾊﾟｰﾂ（ｶｰﾄﾘｯｼﾞ）、ﾚﾊﾞｰﾊﾝﾄﾞﾙ部
LIXIL ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰﾍｯﾄﾞﾊﾟｰﾂ部 A-3830
ﾚﾊﾞｰﾊﾝﾄﾞﾙが破損した場合
LIXIL ﾚﾊﾞｰﾊﾝﾄﾞﾙ部 A-6772
ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰﾍｯﾄﾞﾊﾟｰﾂ部（ﾊﾞﾙﾌﾞｶｰﾄﾘｯｼﾞ）交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・ワイドモンキー または、モーターレンチ ※開口幅が42㎜以上あるもの
・ウォーターポンププライヤー
取替手順
止水栓または、水道メーターなどを閉め、水・湯を止めます。
止まっている事をしっかりと確認してください。（水・湯）
レバーハンドル上のキャップ部をマイナスドライバーなどを使用し、取り外します。
続いて、内部の止めネジをプラスドライバーで緩めて取り外します。
固定ナットを工具を使用して取り外します。
ナットの幅は42ｍｍ程ある為、開口幅の大きな工具が必要となります。
固定ナットの回し始めは、水垢などでの固着で、固い事が多いです。
思い切り力をかけて、ナットが緩んだ拍子に周辺に工具や、身体をぶつけないように注意して下さい。
水栓内部から、古いｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰﾍｯﾄﾞﾊﾟｰﾂ部を垂直に抜き取ります。（こちらも固い場合有り）
ｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟﾌﾟﾗｲﾔｰなどで掴んで引き抜きましょう。
抜き取り後に、水栓本体内に異物が無い事を確認してください。（取付後に、止水不良などの原因となります。）
新しいｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰﾍｯﾄﾞﾊﾟｰﾂ部を取付けます。
凹凸を合わせて差し込みましょう。凹凸があっていないと奥まで差し込めません。
取外し時と逆の手順で取付けます。
水・湯を通水し、動作確認をしましょう。
完了
水栓本体自体に摩耗があると、バルブカートリッジを交換しても、完全に水が止まらない場合があります。
その場合は、水栓本体自体の交換が必要です。
使用年数が15年を越えてきている製品の場合は、水栓本体の取替えを考える事をおすすめします。
取替え用水栓本体（後継品・代替品）
LIXIL 台付ﾂｰﾎｰﾙ・ｼﾝｸﾞﾙﾚﾊﾞｰ水栓 SF-WM430SY(JW)
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