LIXIL SF-HE421SX【吐水口・Xパッキン交換手順、カートリッジ交換方法】 台付シングルレバー水栓 水漏れ修理方法【本体後継機種情報】 

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LIXIL SF-HE421SX【吐水口・Xパッキン交換手順、カートリッジ交換方法】 台付シングルレバー水栓 水漏れ修理方法 【本体後継機種情報】 

こちらのページでは、LIXIL SF-HE421SX キッチン水栓の水漏れ修理方法(吐水口、Xパッキンの品番、交換手順)の解説をしています。

また、その他修理部品(バルブカートリッジ)、浄水器・食洗機用の分岐水栓の情報も有り。

LIXIL SF-HE421SX 修理方法(吐水口、Xパッキン交換交換)

LIXIL 台付シングルレバー水栓  SF-HE421SX(2014~2019年)

LIXIL SF-HE421SX 台付シングルレバー水栓
LIXIL 台付シングルレバー水栓 SF-HE421SX(2014-2019年)

症状:吐水口回転部から水漏れ

  • 本体の継ぎ目部分から水漏れ。
  • 吐水口回転部から水漏れ。
  • 本体の根本に水が溜まる。

<その他> レバーを下げても水が止まらない。

LIXIL SF-HE421SX 台付シングルレバー水栓 水漏れ修理方法

原因:パッキンの消耗、吐水口の摩耗

吐水口の稼働部の内側のパッキンの消耗が原因です。(上・下 2箇所)

基本は、パッキンの劣化ですが、パッキンだけを換えても直らない事が多いです。

吐水口側のパッキンの当たる金属部分が摩耗していると、パッキンの交換だけでは水漏れが止まりません。

一度で確実に水漏れを直したいのなら、パッキン吐水口を一緒に交換する事をお勧めします。

<レバーを下げても水が止まらない>

本体内部のバルブカートリッジの消耗が原因になります。

取替用の水栓本体(後継品)はこちら

交換部品

LIXIL Xパッキンセット(2個入) A-10666

     吐水口      65-1039-50

他、必要品

TOTO  シリコングリス  TH784

LIXIL 吐水口 65-1039-50

補足:バルブカートリッジの取替え部品

LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-3830-10

カートリッジの交換手順は、こちらの記事をご参照ください。(品番は違いますが、要領は同じ)

補足:分岐水栓

食洗機用(パナソニック等) 分岐水栓

ナニワ製作所 食洗機用分岐水栓  CB-SXH7

浄水器・アルカリ整水器用 分岐水栓

ナニワ製作所 浄水器用分岐水栓  NSJ-SXH7

取替え方法

必要工具

・プラスドライバー

・モーターレンチ

・コーナーレンチ 450  ※本体が回ってしまう場合に必要

取替え手順

STEP
水を止める。

水道メーター、又は、キッチン収納内の奥に、水栓に繋がる止水栓がありますので、水を止めます。

STEP
レバーハンドルの取り外し。

ハンドルの上部の化粧キャップを取り外し、内部の固定ビスを緩めることで、取り外しが出来ます。

STEP
固定ナット(カートリッジ押え)の取り外し。

本体上部が固定ナット(カートリッジ押え)になっています。

工具をかける部分がありますので、開口が大きい工具(モーターレンチなど)で、反時計回りに回して緩めます。

この時に、固定ナットが水アカで固着し、回り難い事が多いです。

固定ナットではなく、水栓本体も供回りしてしまう事がありますので、充分注意しましょう。

LIXIL SF-HE421SX 修理方法(吐水口、Xパッキン交換交換)

<本体も一緒に回ってしまう場合>

多少の傷が付くことを覚悟(ゴム板などを巻いても良い)で、コーナーレンチなどで本体を固定しなくてはなりません。

LIXIL SF-HE421SX 修理方法(吐水口、Xパッキン交換交換)
LIXIL SF-HE421SX 修理方法(吐水口、Xパッキン交換交換)
STEP
吐水口の取り外し。

先に、白いスリップワッシャーが入っているので取り外し、

その後に、吐水口を左右に動かしながら、真上に引き抜きます。

STEP
古いパッキンの取り外し。

本体の溝にパッキンが入り込んでいます。

先端の細い物などで引っかけ、古いパッキンを取り外します。(上下2箇所)

LIXIL SF-HE421SX 修理方法(吐水口、Xパッキン交換交換)
STEP
水栓本体を綺麗にする。

汚れや水分などをふき取り、綺麗にします。

LIXIL SF-HE421SX 修理方法(吐水口、Xパッキン交換交換)
STEP
新しいXパッキンを取付ける。

パッキンに傷につかないように、広げながら本体に差し込んでいきます。

パッキンに捻じれが無いか、ぐるっと一周確認しましょう

正常にパッキンが取り付けられている状態
STEP
吐水口の取付。

吐水口を取付ける前に、本体側のパッキン部分シリコングリスをまんべんなく塗ります。

LIXIL SF-HE421SX 台付シングルレバー水栓 水漏れ修理方法(吐水口、Xパッキン交換)

新しい吐水口(吐水口を交換しない場合は、内部を綺麗に掃除する。)を真上から少し左右に振りながら下ろしていきます。

この時に、少しでも抵抗がある場合は、パッキンに引っ掛かっている可能性があります。元に戻し、再度下ろしてみましょう。

変わらない場合は、パッキンの捻じれ、又はグリスの不足が考えられます。

STEP
その他、部品の復旧。

スリップワッシャーを忘れずに入れます。

固定ナットを締め込みます。

レバーハンドルの取付。

吐水口の先端の泡沫キャップは、古いものから取付直します。

STEP
通水して、漏水確認。 作業完了

止水栓を開け、水を出し、水漏れが無いかを確認しましょう。

作業難易度(5段階)

作業難易度は、「3」 です。 

固定ナットの取り外しが固く、なかなか出来ない事があります。

水栓本体が回ってしまうと、水栓下のホースが捻じれてしまったりしますので、注意しましょう。

・パッキンに傷が付いてしまうと新しいパッキンを準備しなくてはなりません。

パッキン捻じれの確認、グリスの塗布は確実に行ってください。

取替用の水栓本体(後継品)LIXIL SF-HE420SYXA

LIXIL 台付シングルレバー水栓 SF-HE420SYXA

ご自身での取替えが不安な方は、工事費込みセットをお勧めします。

LIXIL 台付シングルレバー水栓 SF-HE420SYXA (工事費込みセット)

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