MYM FA244HU13-R859ヤ 【本体後継品へ交換、カートリッジ・シャワーホース品番情報】 洗面洗髪シャワー水栓(ヤマハ洗面台仕様)
MYM FA244HU13-R859ヤ 【本体後継品へ交換、カートリッジ・シャワーホース品番情報】 洗面洗髪シャワー水栓(ヤマハ洗面台仕様)
MYM 洗面洗髪シャワー水栓 FA244HU13-R859ヤ
※ヤマハ(YAMAHA)洗面化粧台仕様
症状:本体下の給水管から水漏れ
本体下から止水栓へつながる給水管(銅管)に穴が開き、水漏れしている状況です。
原因:銅管の経年劣化
15年以上前の水栓の為、水栓本体の給水管に銅管が使用されています。
銅管は、昔は給湯配管としても主に使用されており、経年劣化によって内部が腐食し、針程度の穴が開く「ピンホール」が起こります。
こちらの水栓のこの部分は、補修や部品取替えが出来ない箇所の為、水栓本体の交換を行います。
取替用水栓(後継品) KVK KM8007S3
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KM8007S3
ご自身での取替が不安な方へおすすめ
KVK KM8007S2 工事費込みセット (商品+基本工事)
MYM社は、2008年に事業撤退(倒産)している
MYM社は、2008年に事業撤退(倒産)をしていますが、KVK社が、メンテナンス部品等の引継ぎをしています。
<補足> 修理用部品 (バルブカートリッジ、シャワーホース)
レバーを下げても、水が止まらない場合
KVK セラミックカートリッジ KPS027H-C
水栓本体取替手順
必要工具
・マイナスドライバー ※止水栓がドライバー式の場合
・モンキーレンチ
・ウォーターポンププライヤー
・台付き水栓用レンチ (ナット対辺38mm用)
例:KVK 台付き水栓レンチ KPS955
古い水栓(MYM FA244HU13-R859ヤ)の取り外し
水栓本体から止水栓へ繋がる、給水管の接続部分を取り外します。
半透明のカバーを外し、クリップリングを横に抜きとります。
止水栓に繋がるソケットを工具(モンキーレンチなど)で緩めて取り外します。
湯・水両方ともに行います。
シングルレバー側の本体の下に、シャワーホースの接続箇所があります。
カプラー式のジョイントになっている為、赤い部分を下に下げながら、ソケット全体を下に引き抜く事で取り外しが出来ます。
洗面ボウルから、水栓本体を取り外します。
洗面ボウル下から、水栓本体の固定ナットを緩めて取り外します。
こちらには、特殊工具(台付き水栓用レンチ)が必要となります(ナット対辺38mm用)
ナットの回し始めだけ、専用工具を使用し、緩んだ後は手で回していく方が早いです。
固定ナットを取外し後、天板上から水栓本体を抜き取ります。
シングルレバー側は、下の給水管(銅管)をつぼめて抜き取ります。
ここから新しい水栓(KM8007S3)の取付
止水栓に付属のソケットを取付けておきます。
水栓の固定ナット・ワッシャー・パッキンを一度取外し、本体を洗面ボウルの取付穴に通してから、再び通し直します。
この時に、順番を間違わないように注意して下さい。
上から、パッキン・ワッシャー(黄)・固定ナット の順です。
専用工具(台付き水栓レンチ)を使用して固定ナットを締め付け、水栓を固定します。
シングルレバー側も同様です。
ただし、取付け向きがありますので注意して下さい。(正面が前にくる状態で固定する)
シャワーホースをシングルレバー側の本体の下部と接続します。
カプラー式の為、カチッと感覚があるまで差し込みます。
差し込み後、下に引っ張り、抜けない事を確認する事。
シングルレバー側の給水・給湯ホースを、止水栓に付いているソケットに接続します。
クリップリングで抜けないように固定します。
止水栓を開けて、水漏れの確認、動作の確認をしましょう。
取替え完了
DIYでの取替えが不安な方は、工事費込みセット(商品+基本工事)をお勧めします。
ご自身での取替が不安な方へおすすめ
KVK KM8007S2 工事費込みセット(商品+基本工事)
コメント