MYM FA737H【カートリッジ品番、後継品・代替品へ交換】 台付シングルレバー水栓水漏れ 水栓本体の取り外し方
MYM FA737H【カートリッジ品番、後継品・代替品へ交換】 台付シングルレバー水栓水漏れ 水栓本体の取り外し方
MYM 台付シングルレバー水栓 FA737H (1996-2002年)
症状① レバーを下げても水が止まらない、レバーハンドルの動きが固い
レバーハンドルを止水方向に操作しても、水が完全に止まらない状態です。また、レバーの動きが固く操作もしづらいです。
原因:バルブカートリッジの消耗
水栓内部のバルブカートリッジの消耗により、水が止まらない、動きが固いなどの症状が現れます。
修理をする為には、カートリッジの交換が必要です。
修理部品:KVK カートリッジ KPS077AH
MYM社は2008年に事業撤退(倒産)している為、修理部品はKVK社が引き継いでいます。
KVK カートリッジ KPS077AH
症状② 水栓本体の継ぎ目から水が漏れる
水栓本体の継ぎ目部分(吐水スパウトの稼働部)から水が漏れ、水栓金具の周りに水溜まりが出来てしまう状況です。
原因 スパウト内側パッキン、またはスパウトの摩耗
本体の吐水スパウトの継ぎ目からの水漏れの原因は、スパウトの内側にあるパッキンの消耗、または、スパウト内側の金属が摩耗している事が原因です。
MYM FA737H の修理部品は供給終了している為、修理が出来ない
MYM FA737H は、水栓本体が2002年に生産終了となり、そこから20年以上が経過している為、水栓の修理部品はすでに生産されておりません。※カートリッジを除く
取替用水栓 他社、同等品 TOTO TKS05302J
TOTO 台付シングルレバー水栓 TKS05302J
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水栓本体交換手順
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ 2本
・台付水栓用レンチ(ナット対辺38mm用)
MYM FA737H の取り外し方
止水栓につながる給水ホースの取り外しをします。
樹脂のストッパーを抜き取り、クリップリングを横に抜き取ります。
続いて、給水ホースを逆止弁ソケットから抜き取り、逆止弁ソケットを止水栓から取り外します。
天板裏にある水栓本体の固定ナットを専用工具(KVK KPS955 など)でゆるめて取り外します。
ナット対辺 38mm
KVK 台付水栓レンチ KPS955
固定ナットを取り外せば、水栓本体は、天板上から抜き取ることが出来ます。
ここから新しい水栓の取付方法
TOTO TKS05302J の取付方法はリンク先をご参照ください。
水栓本体取替え完了
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