MYM FA737HS【水栓本体交換、カートリッジ品番等】 キッチン 台付シングルレバー水栓 <水が止まらない> 水栓本体交換方法
MYM FA737HS【水栓本体交換、カートリッジ品番等】 キッチン 台付シングルレバー水栓 <水が止まらない> 水栓本体交換方法
MYM 台付シングルレバー水栓 FA737HS
症状:レバーの動きが固い・レバーハンドルの下から水が漏れている
・レバーハンドルの上下の操作の動きが固く、操作がしづらい
・レバーを下げても水がしっかりと止まらない
・水を出していると、レバーハンドルの下辺りから水漏れがする
原因:水栓本体内部のバルブカートリッジの消耗
上記の症状の場合、水栓本体内部のバルブカートリッジの消耗が原因となります。
この状態のまま、無理に使い続けると、内部のカートリッジが破損し、完全に水が止まらなくなったり、レバーハンドルに負荷がかかり破損してしまうという事が起こります。
今回、水栓本体の使用期間が15年以上経過している為、総合的に判断し、部品交換による修理ではなく、水栓本体の交換を行います。
補足:修理用部品 (バルブカートリッジ)
水栓本体のメーカー「MYM」社は、既に2008年に倒産していますが、修理部品等は「KVK」社が引き継いでいます。
KVK セラミックカートリッジ KPS077AH
(メーカー倒産の為、後継機種は無し)取替用水栓 TOTO TKS05301J
他社の同等品
TOTO 台付シングルレバー水栓 TKS05301J
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
TOTO TKS05301J 工事費込みセット(商品+基本工事)
水栓本体交換手順
必要工具
・モンキーレンチ 2本
既存の水栓 MYM FA737HSの取り外し方法
キッチンのシンク下収納内の奥に、水栓に繋がる止水栓が2箇所(湯・水)ありますので、止水栓を閉めます。
※止水栓の形状は、各家庭によって違います。
水・湯が止まった事をしっかりと確認して下さい。
給水ソケット上の樹脂と金属のロッククリップを取り外します。
続いて、給水ソケットを工具で回し、取り外します。
この時に、止水栓が一緒に回らない様に、工具で固定をしてください。止水栓が緩むと、水漏れの原因になります。(完全に外れれば、水が吹き出します。)
湯・水側ともに取り外しましょう。
こちらの水栓の固定ナットは樹脂製になっています。厚みがある為、工具を使用するよりも、手で回して緩める方が作業が簡単です。
ナット・ワッシャー・パッキンを下に抜き取る際は、水栓の脚部分をつぼめて抜き取りましょう。
水栓本体を真上に引き抜きます。
水栓の脚が引っ掛かる事がありますが、脚をつぼめるなどして取り外します。
取り外した後の、天板の取付穴の回りはキレイに清掃しましょう。
ここから新しい水栓(TOTO TKS05301J)の取付
TOTO TKS05301Jの取付方法は、リンク先をご参照ください。
他の機能の水栓本体への交換も可能です。
吐水切替タイプ(シャワー・泡沫)
TOTO TKS05303J
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ハンドシャワー・吐水切替タイプ(ミクロソフト・整流)
TOTO TKS05306JA
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