MYM FB277-007【取り外し方・後継品取付、カートリッジ・シャワーホース品番情報】 台付シングルレバー式シャワー水栓 水漏れ → 水栓本体交換方法
MYM FB277-007【取り外し方・後継品取付、カートリッジ・シャワーホース品番情報】 台付シングルレバー式シャワー水栓 水漏れ → 水栓本体交換方法
MYM 台付シングルレバー水栓(ハンドシャワー) FB277-007
症状:レバーを下げても水が止まらない。シャワーホースから水漏れする。
・レバーを下げても水が止まらない。
・水を出していると、シャワーホースから水漏れする。
原因:バルブカートリッジの消耗
「レバーを下げても水が止まらない」場合
「レバーを下げても水がポタポタと止まらない」、または「レバーハンドルの下から水が漏れてくる」などの場合、単純なパッキンなどの消耗ではなく、水栓本体内部のバルブカートリッジの消耗が原因となります。通常、10年前後で症状が現れます。
こちらを修理する為には、バルブカートリッジの交換が必要となります。
バルブカートリッジは、メーカーの純正部品でなくてはなりません。
「シャワーホースから水漏れする」場合
「水を出していると、シャワーホースから水漏れがしてくる」場合、シャワーホースの劣化が原因となります。
シャワーホースのステンレス蛇腹の中を通る、樹脂ホースが経年劣化により亀裂が入り、水漏れする様になっているのが原因です。
こちらを修理する為には、シャワーホースの交換が必要です。
シャワーホースはメーカーの純正部品でなくてはなりません。
今回、水栓本体を10年以上使用している事から、水栓本体の交換を行いました。
取替用水栓(後継機種)
KVK 台付シングルレバー水栓(ハンドシャワータイプ) KM5021T
DIYでの取替えが不安な方におすすめ
KVK KM5021T 工事費込みセット(商品+基本工事)
補足:MYM FB277-007 の修理部品 (カートリッジ、シャワーホース・ヘッドセット)
レバーを下げても水が止まらない場合
KVK セラミックカートリッジ KPS027-H-E
シャワーホースから水漏れの場合
KVK シャワーホース・ヘッドセット HC745M5/800
シャワーホースと本体の接続部品
KVK 接続カプラー KPS1907
水栓本体取替手順
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・ウォーターポンププライヤー
・モンキーレンチ
・台付き水栓用レンチ(ナット対辺38mm用)
例:KVK KPS955
既存の水栓の取り外し方
水栓本体から、止水栓へ繋がる給水ホース(湯・水)を取り外します。
給水ホースとジョイント部は、金属のピンを抜き、白い樹脂部分を押し込む事で、ホースが抜き取れるようになります。
シャワーホースと本体のジョイント部分もカプラー式になっていますので、黒い部分を下げながら引っ張ると取り外しが出来ます。
ホースとジョイント部品も取り外します。
水栓本体前面の根本の、丸い化粧キャップを取り外し、内部の固定ネジを取り外します。
※今回は、この固定ネジが水垢で固着してしまい、どうしても回らない為、ディスクグラインダーで削り落としました。
通常の場合
水栓本体を天板の上から引き抜きます。
アダプターの穴が狭いので、途中で引っ掛かる事がありますが、向きを変えたり、天板下から引っ掛かり部分を外したりして、引き抜きましょう。
最後に、天板に残った固定アダプターをドライバーで緩め、取り外します。
ここから、新しい水栓(KVK KM5021T)の取付
湯・水の止水栓に付属のホース継手を取付けます。(工具で締め込みましょう)
水栓本体を天板の取付穴へ通し、固定ナットを締付け、固定します。
ナットの締付には、専用工具が必要です。
パッキン・ワッシャー・ナットの順番を間違えない様に注意して下さい。
KVK 台付水栓用レンチ KPS955
給水ホースを止水栓へ接続します。
シャワーホースは、ジョイント部品を取付け、水栓本体に接続します。
止水栓を開けて通水し、水漏れが無い事を確認します。(特に止水栓付近)
取付完了
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
KVK KM5021T 工事費込みセット(商品+基本工事)
他、取替用水栓 TOTO TKS05306JA
TOTO 台付シングルレバー水栓(ハンドシャワー・吐水切替タイプ)
DIYでの取替えが不安な方
TOTO TKS05306JA 工事費込みセット(商品+基本工事)
コメント