TOTO TKG30UX キッチン 壁付シングルレバー水栓 水が止まらない 水栓本体交換方法 ※修理部品の記載有り
TOTO 壁付シングルレバー水栓 TKG30UX(1997-1999年)


類似品 TOTO TKG30URX も対象
TOTO TKG30URX(1999-2007年)
相違点 スパウトの接続方式の違い ワンタッチスパウト式 → ナット接続式
ワンタッチスパウト式 とは

TOTO製の水栓金具に、一定期間(1995-2000年頃)採用されていた、水栓本体と吐水パイプとの接続方式です。
取付けの施工時にナットでの締め込みでなく、ワンタッチで差し込むだけで取付が出来るというのが特徴でしたが、使用者にとってはあまりメリットがない為か、数年で元のナット接続方式に戻る事になりました。
現在、ワンタッチスパウト式のメンテナンス部品は供給終了となっている為、この部分で水漏れ・破損などがあった場合は、水栓本体の取替えが必要となります。
症状:レバーを止水方向に操作しても、水がポタポタ止まらない
レバーを下げても、水が止まらない
レバーハンドルを下げても、水がポタポタと止まらない状態です。また、レバーハンドルの動きが重く、操作がしづらい状態でもあります。
<故障の前兆>シングルレバー水栓の動きが固い・重い、水がポタポタ止まらない その原因と改善方法

原因:パッキンではなく、水栓内部のバルブカートリッジの消耗
レバーを下げても水が止まらない原因は、簡単なパッキンなどではなく、水栓内部のバルブカートリッジの消耗が原因となります。
修理部品: TOTO シングルバルブ部(カートリッジ)THY582N
TOTO シングルバルブ部(カートリッジ) THY582N
TOTO THY582N シングルバルブ部(カートリッジ)の交換方法【詳しい画像解説】
部品交換による修理よりも、水栓本体の取替えを推奨
今回、水栓本体の使用年数が20年以上経過している為、水栓本体の交換を行いました。
こちらの水栓は、スパウト部の水漏れ・破損などが起こった場合、修理が出来ない為、それ以外の箇所の水漏れの場合でも、基本的には水栓本体の取替えをお勧めします。
取替え用水栓(後継品) TOTO TKS05311J
TOTO 壁付シングルレバー水栓 TKS05311J

ご自身での取替が不安な方へおすすめ
TOTO TKS05311J 工事費込みセット(商品+基本工事)
水栓本体取替方法
水栓本体の取替え方法は、リンク先をご参照ください。





取替え完了

コメント