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TOTO TUM40B2B ユニットバス用サーモシャワー水栓 水漏れ修理方法 (開閉バルブ交換手順)※TMGG40型も対象 ※ユニットバス サザナなどに使用
TOTOのユニットバス(サザナ等)に使用されている水栓です。
TOTO 壁付サーモ水栓 TUM40B2B (2012-2015年)

症状:水がポタポタと止まらない
・切替ハンドル部を止水位置に合わせても、水がポタポタと止まらない。
・切替ハンドルを操作しても、切り替わり音(カチッという音)が鳴らない。
本体右の切替ハンドルを止水位置に合わせても、水がしっかりと止まらないという状態です。
症状の出始めなので、数秒に一度、水がポタっと落ちる程度ですが、徐々にひどくなっていきます。
また、シャワー・止水・カランの切替えの際の「カチッ」という音・感触がありません。
原因:水栓本体 内部部品の消耗
「水がしっかりと止まらない」
水がしっかりと止まらない原因は、単純なパッキンなどではなく、水栓内部の開閉バルブ部の消耗が原因となります。
使用頻度や、水質環境などによって異なりますが、早ければ使用年数7年あたりから症状が現れます。
修理をするためには、こちらの水栓に適合したメーカーの純正部品の「開閉バルブ部」の交換が必要となります。
「切替ハンドルの音が鳴らない」
水栓内部のスペーサーのバネ部分(金属の箇所)の破損が原因です。
水が止まらない症状と合わせて起こる事が多いので、開閉バルブ部の交換を行う時は、一緒に交換する事をお勧めします。
取替用部品 開閉バルブ部・スペーサー
TOTO 開閉バルブ部 TH577
スペーサー THA1-6

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補足:その他修理用部品 温度調節ユニット
交換手順
交換手順は、リンク先をご参照ください。TOTO TMGG40型とほぼ同様の手順となります。
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作業完了

水栓本体を交換する場合
こちらの水栓本体は、ユニットバス専用の水栓となります。通常の壁付水栓本体への交換は出来ませんので、本体取替用の専用水栓が必要となります。
補修部品まとめ
TOTO 開閉バルブ部 TH577
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TOTO スペーサー THA1-6
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TOTO 温度調節ユニット TH576-4S
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