TOTO S721B【ボールタップ・フロートバルブ交換手順】 手洗い付ロータンク 水漏れ修理 ※S721も同様
こちらのページでは、TOTO トイレタンク S721B の水漏れ修理方法(ボールタップ、フロートバルブの部品品番、交換手順)の解説をしています。
TOTO S710Bの情報も有り。
TOTO S721B【ボールタップ・フロートバルブ交換手順】 手洗い付ロータンク 水漏れ修理 ※S721も同様
TOTO 手洗い付ロータンク S721B (1976-2001年)
類似品: TOTO S721 、S710B 、S710
品番 | 手洗い | 生産時期 | 防露(結露防止材) |
S721 | 有り | 1976~2001年 | 無し |
S721B | 有り | 1976-2001年 | 有り |
S710 | 無し | 1976-1985年 | 無し |
S710B | 無し | 1976-2001年 | 有り |
症状:タンクの水がずっと止まらない。便器に水が流れ続けている。
- タンク内の水が止まらない。
- タンクの中から水が流れる音がずっとしている。
- 便器内の水溜まりに水がチョロチョロと流れ続けている。
少量の水漏れでも放置してはいけない
水漏れは放置しても良くなる事はありません。少量の水漏れでも、24時間漏れ続けることで水道の使用量にも大きく影響がでます。
ロータンク下からの水漏れの場合(密結パッキンの交換)
ロータンク下からの水漏れの場合は、こちらをご参照ください。
原因:ボールタップ・フロートバルブの消耗
タンク内部品のボールタップの劣化により、水がしっかり止まらなくなっています。
交換部品 ボールタップ THYS4A、 フロートバルブ THY418
TOTO ボールタップ THYS4A
フロートバルブ THY418
手洗い無しタンク(S710、S710B) の場合
TOTO ボールタップ THYS3A
TOTO レバーハンドル THY425-6R
ボールタップ・フロートバルブ交換方法
必要工具
・マイナスドライバー ※止水栓がドライバー式の場合
・モンキーレンチ
ボールタップ・フロートバルブ交換手順
給水管の接続ナット、ボールタップの固定ナットを外し、ボールタップをタンクから取り外します。
レバーハンドルを残し、鎖からゴム玉部分を取り外します。
新しいボールタップは、タンク品番に合わせて、多少の組み換えが必要になります。(施工説明書を参照)
ボールタップをナットで仮固定し、給水管のナット接続(パッキンを入れる)後に、本締めします。
<フレキ管の場合>
<サプライ管の場合>
新しいボールタップに付属しているストレーナー(白)とパッキン2ヶを使用し、接続します。
補給水管(ゴムホース)のオーバーフロー管への接続も必ず行ってください。
止水栓を開け、水を出す時は、手洗い管のホースから水が出ますので注意しましょう。(下に向けておく)
タンクの止水水位は、ボールタップのダイヤルで、調整が出来ます。
オーバーフロー管のWL(ウォーターライン)に合わて、水が止まる様にする。
水漏れする可能性があるのは、給水管の接続部分です。
また、今回に作業によって、止水栓まわりでも水漏れが起こる事がありますので、しっかりと確認をしましょう。
作業難易度(5段階) 「2」
作業難易度は、「2」 です。
取替後、給水管との接続部に水漏れが無いことを時間をかけて確認しましょう。
施工説明書もしっかりと読んで施工をするようにしましょう。
手洗い付タンク(S721、S721B) の場合
TOTO ボールタップ THYS4A
手洗い無しタンク(S710、S710B) の場合
TOTO ボールタップ THYS3A
TOTO フロートバルブ THY418
TOTO レバーハンドル THY415-6R
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