TOTO TCF371【後継品・代替品へ交換】(修理部品供給終了品) ウォシュレットSα 本体下から水漏れ 「袖ボタン式からリモコン式に交換」
TOTO TCF371(修理部品供給終了品) ウォシュレットSα 本体下から水漏れ 本体交換方法 「袖ボタン式からリモコン式に交換」
TOTO ウォシュレットSα TCF371(1992-1995年)
便器 TOTO S721B タンク C720R
機能 標準機能 + 温風乾燥
便座サイズ エロンゲート(大形)
類似品番有り TCF370、TCF361、TCF360
仕様比較表
型番 | シリーズ名 | 便座サイズ | 特徴 |
---|---|---|---|
TCF360 TCF361 | Sa Ⅰ | レギュラー(標準) エロンゲート(大形) | |
TCF370 TCF371 | Sa Ⅱ | レギュラー(標準) エロンゲート(大形) | 乾燥機能 有 |
症状:ウォシュレット本体下から水漏れがする
ウォシュレット本体下(操作ボタン部あたり)から水漏れがしている状況です。
症状の進み具合や、内部の水漏れ箇所によって、「常時水漏れする場合」「洗浄機能を使用すると水漏れする場合」があります。
TCF371は、修理部品の供給が終了している為、修理不可(本体取替が必要)
TOTO TCF371は、本体の生産終了(1995年)から30年近く経過している為、メーカーの修理部品は供給終了となっています。
よって、水漏れ、操作しても動かない、破損した場合など、いずれの場合も修理が出来ない為、本体の取替えが必要となります。
取替え用本体 TOTO ウォシュレットS1 TCF6543
こちらは後継機種(同等品)ではございません
TOTO ウォシュレットS1 TCF6543
TCF371との主な相違点
温風乾燥有り → 無し
袖ボタン式 → リモコン式
色は、便器の陶器カラーに合わせて注文して下さい
温風乾燥機能が必要な場合
本体取替手順
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・モンキーレンチ
・ショートモンキー
・ウォーターポンププライヤー または 便座締付工具
TOTO 便座締付工具 TCZ2
・給水管パッキン
TOTO TCF371 の取り外し方
ロータンクの給水管を工具を使用し、取外します。
給水管はパッキンだけ交換して、再利用します。
続いて、ウォシュレットの分岐金具を取り外します。
便器を挟んで裏面に、ウォシュレット本体を固定しているボルトナットがありますので、工具などを使用してナットを取り外します。
便座締付工具 または、 ウォーターポンププライヤーなどを使用
固定ナットを取り外したら、ウォシュレット本体を真上に引き抜きます。
取外し後の設置面を清掃します。
ここから新しいウォシュレット(TOTO TCF6543)の取付
必ず、本体に付属の施工説明書を合わせて読んで、施工して下さい。
止水栓に付属の分岐金具を取付けます。
止水栓との間にはパッキンを入れ、工具でしっかり締め込みます。
分岐口が前を向くように取付けましょう。
取り外した給水管を再度取付けます。
接続部のパッキンは交換しましょう。水漏れする可能性があります。
ロータンク TOTO S721Bの場合
付属品のベースプレートを便器に取付けます。
便器の大きさによって、調整が必要です。(施工説明書を参考にしてください。)
プラスドライバーでネジを締め付け固定する。
ベースプレートにウォシュレット本体をスライドして差し込みます。。
便器の先端と、ウォシュレットの先端が揃っているか確認。※ウォシュレットの方が少し前にでる場合も有り
給水ホースを分岐金具に接続します。
電源コンセントの差し込み。(アース線も接続する事)
壁リモコンは、施工説明書の推奨位置を参考に取付けましょう。
リモコンハンガーは、水平を見て取付てください。
壁に穴を開けられない(賃貸住宅、タイル壁、土壁など)場合
紙巻器(シングル)の取付穴を利用して、リモコンハンガーを取付けられる部材です。
リモコン取付プレート TCA37-1
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リモコン式なし温風乾燥なし
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