TOTO TCF6421 ウォシュレットSB <ボタンを押しても反応しない・本体から水漏れ> 本体交換方法
TOTO TCF6421 ウォシュレットSB <ボタンを押しても反応しない・本体から水漏れ> 本体交換方法
TOTO ウォシュレット SB TCF6421(2010-2019年)
※2013年より使用
外観類似品:ウォシュレット J1 TCF2111、 J2 TCF2121
外観類似品で機能が一部違う製品があります。
<比較表>
型番 | シリーズ名 | 本体生産時期 | 機能 相違点 |
---|---|---|---|
TCF6421 | SB | 2010-2019年 | やわらか洗浄 有 / 洗浄位置調整 有 / 脱臭機能 有 |
TCF2111 | J1 | 2010-2017年 | |
TCF2121 | J2 | 2010-2017年 |
症状:ボタンを押しても動かない。本体から水漏れがする。他
・ボタンを押しても反応しない。
・ウォシュレット本体から水漏れがする。
・便座が暖かくならない。温水が暖かくならない。
ウォシュレット本体の修理は、メーカーメンテナンスへ
通常、ウォシュレットの内部的な故障の修理は、メーカーメンテナンスに依頼をする形になります。
ウォシュレットの本体内部の分解修理は、一般的な水道工事店などでは、行うことが出来ません。
技術的な事も理由にありますが、ウォシュレットの内部のメンテナンス部品は、手に入れる事が出来ません。
(便座のフタ、給水ホース、脱臭フィルターなどの外部的な部品を除く。)
水道業者で行えるのは、外部の部品の取替え、または、ウォシュレット本体の取替え工事になります。
メーカーメンテナンスの修理費用は・・・
故障の症状・修理箇所によって異なりますが、1箇所の修理でおおよそ15,000~25,000円くらいの費用になります。
状況によって複数個所の修理が必要になる場合も有る為、もっと高額になるケースもあります。
本体の使用年数が10年を越える場合は、本体交換の検討を
温水洗浄便座(ウォシュレット)の設計上の耐用年数は、10年とされています。
もちろん、10年を越えたからと言って、すぐに買換えを検討する必要はありませんが、故障の症状が出た場合は、判断をしなければなりません。
ウォシュレット本体の使用年数が10年を越える場合、部品交換による修理よりも、ウォシュレット本体の交換を検討した方が良いでしょう。
取替用本体(後継品・同等品)) TOTO TCF6623
後継品・同等品
TOTO ウォシュレット SB TCF6623
※色は、陶器カラーに合わせたものを注文してください。
ご自身での取替が不安な方は、工事費込みセット(商品+基本工事)がお勧め
TOTO TCF6623 工事費込みセット(商品+基本工事)
色は、便器の陶器カラーに合わせて選びましょう。
ウォシュレット本体交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・モンキーレンチ 2本
既存のウォシュレット TCF6421の取り外し手順
止水栓に接続されている、既存の分岐金具を工具を使用して取り外します。
取外し時に、ホース内から残り水が出てきます。タオルや水受けの容器を用意しましょう。
ロータンクの給水ホースの取り外し。
分岐金具部分の取り外し。
本体の向かって右側面に、本体の着脱ボタンがあります。
着脱ボタンを押しながら、ウォシュレット本体を手前にスライドさせることで、便器からの取り外しが出来ます。
便器に残っているベースプレートを取り外します。
ベースプレートは、新しい本体と互換性がありません。取付が出来ても動作不良の原因となりますので、必ず新しい本体に付属のものと交換をしましょう。
取付ネジをプラスドライバーで緩めて取り外します。
通常、緩めるとネジが浮き上がってきます。
何も変わらない場合は、受け側の金具が供回りしている可能性があります。便器の裏側から、プライヤーなどで固定し、再度、取付ネジを緩めるようにしましょう。
便器の取付穴に残った、受けのゴムは便器の下側から抜き取ります。
ここから新しいウォシュレット(TCF6623)の取付
TCF6623の取付方法は、リンク先をご参照ください。
分岐金具の取付
ベースプレートの取付
ウォシュレット本体の設置
給水ホースの接続
完成
取替用本体(後継品・同等品)) TOTO TCF6623
後継品・同等品
TOTO ウォシュレット SB TCF6623
※色は、陶器カラーに合わせたものを注文してください。
ご自身での取替が不安な方は、工事費込みセット(商品+基本工事)がお勧め
TOTO TCF6623 工事費込みセット(商品+基本工事)
色は、便器の陶器カラーに合わせて選びましょう。
コメント