TOTO TCF660R(修理部品供給終了品)ウォシュレットSB <本体から水漏れ>後継機種への交換方法
TOTO TCF660R(修理部品供給終了品)ウォシュレットSB <本体から水漏れ>後継機種への交換方法
TOTO ウォシュレットSB TCF660R(1999-2001年) レギュラー(普通)サイズ用
※TOTO 便器 C420、タンク S517B
類似品有り:TCF660、TCF661、TCF661R、TCF650、TCF651、TCF650R、TCF651R、TCF670、TCF671、TCF670R、TCF671R
型番 | シリーズ名 | 便座サイズ | 特徴 |
---|---|---|---|
TCF660、660R TCF661、661R | SB | レギュラー(標準) エロンゲート(大形) | 脱臭機能 有 / |
TCF650、650R TCF651、651R | SC | レギュラー(標準) エロンゲート(大形) | |
TCF670、670R TCF671、671R | SA | レギュラー(標準) エロンゲート(大形) | 脱臭機能 有 / 乾燥機能 有 |
症状:操作ボタンの下あたりから水漏れ
ウォシュレットを使用すると、本体の操作ボタン側の下あたりから水漏れがしてきます。
その他、よく起こる症状
- 操作ボタンを押しても動かない。
- 便座が暖かくならない。
- 便座・便フタのヒンジ部分が割れた。
TOTO TCF660Rは、修理部品供給終了品の為、修理は出来ない。
通常、ウォシュレット・シャワートイレなどの温水洗浄便座の修理は、製造メーカーのメンテナンスに依頼します。
しかし、こちらのTCF660Rの様に、本体の生産終了から10年以上経過している場合は、修理部品の生産が終了してしまう為、修理をする事が出来ません。
よって、ウォシュレット本体の交換を行います。
取替え品(後継機種・同等品): TOTO TCF6623
温風乾燥が必要な場合 TOTO ウォシュレットS2 TCF6553
ウォシュレット本体交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・モンキーレンチ 2本
TOTO TCF660Rの取り外し方法
工具を使用して、接続ナットを①、②の順番に取外し、給水管を取り外します。
取外し時に、給水管内の残り水が出ますので、水受け容器や、タオルなどを準備しましょう。
分岐金具も止水栓から取り外します。
本体の向かって右側面に、「着脱ボタン」があります。
着脱ボタンを押しながら、ウォシュレット本体を手前にスライドさせてる事で、取り外しが出来ます。
便器に残ったベースプレートを取り外します。
取付ネジをドライバーで緩めましょう。
ネジの受け側が供回りしてしまう場合は、プライヤーなどで固定して、ネジを緩めるようにしましょう。
受けの部分は、便器の下側から抜き取ります。
新しいウォシュレット(TCF6623)の取付方法
止水栓に新しい分岐金具(付属品)を取付けます。
給水管の古いパッキンは、水漏れ防止の為に新しいものへ交換します。
付属品の新しいベースプレートを便器に固定します。
TCF660Rからの取替えの場合、レギュラー(標準)サイズの便器への取付になるはずです。
ベースプレートの固定ネジの位置を、工場出荷時のエロンゲート(大形)の位置から、レギュラー(標準)位置へ変更し、取付けをおこないましょう。
ウォシュレット本体を、ベースプレートにスライドさせながら、取付けます。
給水ホースを分岐金具に接続します。
こちらは、Oリングパッキンが内部に付いているので、接地面にパッキンは必要有りません。
止水栓を開け、止水栓・給水管周りに水漏れが無いか確認しましょう。
完成
DIYでの取替えが不安な方におすすめ
TOTO TCF6623 工事費込みセット(商品+基本工事)
色は、便器の陶器カラーに合わせて選びましょう。
TOTO TCF6553 工事費込みセット(商品+基本工事)
色は、便器の陶器カラーに合わせて選びましょう。
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