TOTO TK231(補修部品供給終了)台付1穴シングルレバー水栓 水漏れ修理(水栓本体交換手順)
TOTO TK231 (補修部品供給終了)台付1穴シングルレバー水栓 水漏れ修理(水栓本体交換手順)
TOTO 台付1穴シングルレバー水栓 TK231(1985-1997年)
取付タイプ違い・機能違い品も対象:TK232、TK233、TK230、TK230S
取付タイプ違い・機能違い品も対象:TK232、TK233、TK230、TK230S
症状:水がしっかりと止まらない。本体部分から水漏れ。
レバーを止水方向(上)に操作しても、水がしっかりと止まりません。
また、水栓本体の継ぎ目部分から水が漏れています。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗、スパウト部分の摩耗・パッキンの劣化
水の止まりが悪い
この様なシングルレバー式水栓の止水不良は、単純なパッキンなどが原因ではなく、内部のバルブカートリッジの消耗が原因です。
使用頻度などにもよりますが、通常、10年前後で症状が現れる事が多いです。
修理をするためには、メーカー純正部品のバルブカートリッジの交換が必要です。
本体の継ぎ目部分からの水漏れ
スパウト部分 内面の摩耗、内部のパッキンの消耗が原因になります。
使用時、スパウトを左右に首振りを行うことで、内部に摩擦が生じ、古くなったパッキンは切れ易くなります。
また金属部分もこすれ合う事で摩耗し、水漏れが発生してしまう原因となります。
修理をするためには、内部のパッキンの交換や、消耗具合によってスパウト部の交換が必要です。
TOTO TK231の補修部品はすでに供給終了している。
こちらの水栓本体は、一番最後に生産されたものでも、25年近く経過しています。
製造メーカーもすでに、補修部品の供給を終了していますので、実質、修理は不可能となります。
代替用水栓 TOTO TKS05302J
同等機能での取替え用水栓
TOTO 台付1穴シングルレバー水栓 TKS05302J
取外し時に必要な特殊工具
TOTO ロックナット締付工具 TZ33 (ナット対辺37㎜用)
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
TOTO TKS05302J 工事費込みセット(商品+基本工事)
機能違いの水栓へも取替え可能です
TOTO 台付きシングルレバー水栓(ハンドシャワー・吐水切替タイプ) TKS05306JA
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
TOTO TKS05306JA 工事費込みセット(商品+基本工事)
水栓本体交換手順
必要工具
・モンキーレンチ 2本
・ウォーターポンププライヤー
・台付き水栓締め付け工具 (ナット対辺37mm用)
TOTO TK231の取り外し方法
ナットが上下に2箇所ありますので、上→下の順に工具を使い緩めていきます。
逆止弁付ソケットは取り除きます。
①のナット部分は内部のパッキン・ロックリングなどを取り外さないと抜き取れません。
ナットがなかなか外れない場合は、銅管部分を何度か折り曲げると千切れ取る事もできます。
水栓本体の真下(天板裏側)に水栓本体を固定しているナットがあります。
これを特殊工具を使い、回し緩めていきます。(ナット対辺37㎜用)
緩めたナットは下から抜き取りますが、湯・水の銅管が開いていると抜き取れませんので、銅管を閉じておきましょう。
水栓本体を天板上から引き抜きます。
防水パッキンの粘着が効いていますが、少し強めに引っ張れば取り外すことが出来ます。
天板の穴は、表面・裏面ともにキレイにします。
ここから新しい水栓(TOTO TKS05302J)の取付
TOTO TKS05302J の取付手順は、リンク先をご参照ください。
作業完了
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