TOTO TL605A 手洗器用立水栓 (補修部品供給終了品)<水が止まらない> 水栓本体交換方法(代替品・後継品)
TOTO TL605A 手洗器用立水栓 (補修部品供給終了品)<水が止まらない> 水栓本体交換方法(代替品・後継品)
TOTO 手洗器用立水栓 TL605A(1984-2004年)
エレガントシリーズ ※レバー部のラインの色が異なる製品もあります。
画像の手洗器品番 TOTO L35R
症状:レバーを閉めても水がポタポタと止まらない。
レバーをきつく締めても、水がポタポタと止まらない状態です。
原因:水栓内部の部品の消耗
レバーを閉めても水が止まらない原因は、水栓内部に使用されている「開閉バルブ部(廃盤品)」の消耗です。
標準的な水栓に使われている、コマ(ケレップ)などとは形状が異なります。
TOTO TL605A の修理部品は生産終了となっている為、修理不可能
TL605A は、本体の生産終了から20年近く経っている為、製造メーカーのTOTOでは、修理部品の供給を終了しています。
よって、こちらの水栓を修理する事は不可能なため、水栓本体の交換が必要になります。
代替用水栓(後継品) TOTO TLS11R
TOTO 立水栓 TLS11R
<相違点>
・デザイン違い
・吐水口高さ:35㎜ → 71.5mm
・吐水口前出寸法:85 → 97.5mm
給水管パッキンも準備します。
または
サプライ管
平パッキン、さしこみパッキン・スリップワッシャーのセットです。
カクダイ 給水管パッキンセット 9191
水栓本体交換方法
必要工具
・モンキーレンチ 2本
・立水栓用レンチ
水栓本体交換手順
給水管を取り外します。上下のナットを工具を使用して取り外しましょう。
<止水栓側>
モンキーレンチなどを使用し、フクロナットを緩めます。
<水栓本体側>
手洗い器の凹み部分に有る為、通常の工具は使用出来ません。
立水栓用レンチを使用します。
新しい水栓(TLS11R)を手洗器の取付穴に通し、固定ナットで固定します。
取付穴周りは、綺麗に掃除しましょう。
取付穴の径がΦ35mmの場合は、付属のアダプターパッキンを使用します。
(Φ28mmの場合は不要)
吐水口が排水口に向く様に、位置を調整し、固定します。
給水管を再取付します。
接続部のパッキンは交換するようにしましょう。
または
止水栓を開けて、通水します。
水漏れが無い事を確認しましょう。(特に給水管の接続部の水漏れ)
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