TOTO TLC11R【開閉バルブ部交換、本体後継品へ交換】 手洗い用立水栓 <水がポタポタ止まらない> 修理方法
TOTO TLC11R【開閉バルブ部交換、本体後継品へ交換】 手洗い用立水栓 <水がポタポタ止まらない> 修理方法
TOTO 手洗い用立水栓 TLC11R(2013-2018年)
単水栓
症状:ハンドルを閉めても、水がポタポタと止まらない。
開閉ハンドルを閉めても、水が完全に止まらずに、ポタポタ落ち続けてしまう状況です。
原因:水栓内部の部品の消耗
ハンドルを閉めても水が止まらない原因は、水栓内部の「開閉バルブ部」という部品の消耗になります。
取替用部品: TOTO 開閉バルブ部 THF5
TOTO 開閉バルブ部 THF5
開閉バルブ部交換方法
必要工具
・カッターナイフ
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
開閉バルブ部(TOTO THF5)交換手順
開閉ハンドルのてっ辺の化粧キャップを、カッターナイフなどでこじ開け、取り外します。
内部に、止めネジ(+)が見えますので、ドライバーで緩めて取り外します。
ネジを紛失しない様に注意しましょう。作業中は手洗器の排水口を塞いでおきましょう。
止めネジを外したら、開閉ハンドルを真上に引き抜きます。(水垢で固着して、抜けにくい事があります。)
ハンドルを取り外した部分に見える、固定ナットを工具を使用して緩めて取り外します。(反時計まわし)
この時に、水栓本体も一緒に回ってしまわない様にしっかりと固定しましょう。
水栓から開閉バルブ部を引き抜きます。
切り欠き部分がありますので、マイナスドライバーを使って押し上げる様に抜き取ります。
新しい開閉バルブ部(THF5)と入れ替えます。
取り外しと逆の手順で、固定ナット・ハンドルを取付けます。
止水栓を開けて、動作確認をしましょう。
水栓本体を交換する場合(後継品)TOTO TLS01101J + 給水管パッキン
TOTO 立水栓 TLS01101J
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平パッキン、さしこみパッキン・スリップワッシャーのセットです。
カクダイ 給水管パッキンセット 9191
水栓本体交換方法(TLC11R → TLS01101J)
必要工具
・モンキーレンチ
・立型水栓用レンチ
水栓本体交換手順
止水栓と、水栓金具を結ぶ給水管を取り外します。
止水栓の上のナットを工具を使って緩めます。
続いて、水栓本体下の接続部のナットを、立型水栓用レンチを使って、取り外します。
内部から残り水が出ます。タオルなどを準備しておきましょう。
天板(陶器)裏に見える、固定ナットを立型水栓用レンチを使って、取り外します。
固定ナットを取り外せば、水栓本体を真上から抜き取る事が出来ます。
水栓から、ナット、菊座金、パッキン(天板下用)を取り外します。
新しい水栓を取付穴に通します。
天板下から、パッキン・菊座金・ナットの順に通し、工具で締め込みます。
ナットを締め込む時は、水栓の向きを合わせて動かないように注意します。
古い給水管は再利用できますが、接続部のパッキンは交換するようにしましょう。
水漏れの原因となります。
工具での締め込みは、止水栓側→水栓本体側の順に行いましょう。
止水栓を開けて、給水管周りに水漏れが無いか確認します。
TOTO 開閉バルブ部 THF5
TOTO 立水栓 TLS01101J
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