INAX SF-4450SX【カートリッジ交換、本体後継品・代替品】 台付シングルレバー式ハンドシャワー水栓 ※ルーティアシリーズ<水が止まらない>修理方法
INAX SF-4450SX【カートリッジ交換、本体後継品・代替品】 台付シングルレバー式ハンドシャワー水栓 ※ルーティアシリーズ<水が止まらない>修理方法
INAX 台付シングルレバー式ハンドシャワー水栓 SF-4450SX(1998-2002年)
※ルーティア シリーズ
仕様違い品も対象:SF-4420SX、SF-4442SX、SF-4430S
<比較表>
品番 | 生産時期 | 水栓タイプ | 特徴 |
---|---|---|---|
SF-4420SX | 1998-2002年 | 台付1ホール | 標準 |
SF-4442SX | 吐水切替シャワー | ||
SF-4450SX | ハンドシャワー・吐水切替 | ||
SF-4430S | 1994-2003年 | 台付2ホール | 標準 |
症状:レバーを下げても水が止まらない。
・レバーハンドルを下げても、水が完全に止まらずにポタポタと漏れ続けてしまう。
・レバーハンドルの動きが重い。固い。
・レバーハンドルの根本辺りから水が漏れ続ける。
原因:水栓本体内部のカートリッジ(シングルレバーヘッドパーツ部)の消耗・破損
シングルレバー式水栓の水が止まらなくなる原因は、本体内部にある「バルブカートリッジ」の消耗・破損が原因です。
LIXIL シングルレバーヘッドパーツ = バルブカートリッジ
使い始めから10年前後で症状が出る事が一般的ですが、どちらかと言えば使用年数よりも使用回数によって寿命が違ってくるものになります。
修理をする為には、水栓内部のバルブカートリッジの交換が必要です。
修理用部品: LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-1943-10
LIXIL シングルレバーヘッドパーツ部 A-1943-10
補足:その他修理部品
交換用レバーハンドル
LIXIL レバーハンドル部 A-1875
シャワーホースからの水漏れの場合
修理部品のハンドシャワー部(シャワーホース)は、廃盤となっており代替品もありません。
水栓本体の交換が必要です。後継品・代替品はこちら
バルブカートリッジ(A-1943-10)の交換方法
必要工具
・プラスドライバー
・マイナスドライバー ※止水栓がドライバー式の場合のみ
バルブカートリッジ(A-1943-10)の交換手順
キッチン収納内にある、止水栓を閉め、水・湯を止水します。
確実に止まっている事を確認しましょう。水を止めずに行うと、分解時に噴き出します。
レバーハンドルを上げた状態にすると、正面に止めネジの頭が見えます。
プラスドライバーで止めネジを緩め、レバーハンドルを真上に引っ張ることで取り外しできます。
キャップを取り外します。
真上に抜くだけですが、水垢などで固着している場合は、左右に回して取り外しましょう。
3点のネジをプラスドライバーで緩め、カバーを真上に抜き取ります。
カートリッジを新しいものと交換します。
取り外しと逆の手順で、カートリッジカバー・キャップ・レバーハンドルを取り付けなおします。
作業難易度(5段階)
作業難易度は、「2」です。
必要工具も少なく、難しい作業もないので、簡単に取替が出来ます。
止水だけは確実に行うようにしましょう。
取替用水栓(後継品・代替品)
LIXIL 台付シングルレバー式ハンドシャワー水栓(ホワイト) SF-HE452SYX
取替工事依頼出来ます。(エリア限定有)
LIXIL SF-HB452SYX(シルバー) 工事費込みセット(商品+基本工事)
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